「ペルソナ作って、それからどうするの?」ユーザー中心のWebサイト設計 2008年10月17日

「ペルソナ作って、それからどうするの?」の著者である、
元ミツエーリンクスの棚橋さんのセミナーに参加しました、

Web業界に勤める人も、それ以外の人もなかなか、
「ペルソナ」ってあまり耳にしない言葉だと思いますが、
「ペルソナ」ってのは、実在する人のデータや行動から作り出した
「仮想のユーザー」で、それを利用して「デザイン」をしていくわけです、

ここでいうデザインとは表層的な「モノ」ではなく、
「どんなユーザーがサイトを使って、どんなベネフィットが得られるか」という「コト」を行うことを指します。

ペルソナ手法とよばれる方法を利用してデザインをすることにより、
「ユーザー中心デザイン」を行うことができるようになります、

近年Webデザインを行うにあたり、
注目されている手法で、本もいくつか出ていますが、
なかなか実践する機会等もないし、わからない部分多々あるので、
ワークショップ形式のセミナーが実施されることを聞き、
参加することにしました。

うちの会社のように、メソッドをほとんどアウトプットしない会社もあれば、
同業者であろうと、いっしょに取り組んでくださる方がいることに、感謝いたします。

当日は、午前中にデザインについて講義があり、
午後から実際にペルソナ作成に入りました、

昼食は近くのカレースープ心で、
「オクラと納豆のスープカレー+トッピングでチキン」
でしたが、ひさしぶりに食べましたが、
あまりおいしいとは感じませんでした、
これだったら、会社の近くのカレースープ「うどん」の方が、
おいしい。

午後はグループワークで、2つのチームに分かれて作業しました、
今回は「新しい旅行の企画」をたてるためのペルソナ作成です、

まず、あらかじめ用意されている3名の実在の人物の旅行方法について、
「フローモデル」「シーケンシャルモデル」を利用して、
この3名の全体像を把握していきます、

Exif_JPEG_PICTURE

そして、3名の内の2名の情報をマージしていきます、

キーワードごとにポストイットに書き出して、
それをみんなで紙に貼り、
KJ法を使ってグルーピングしていきます、

Exif_JPEG_PICTURE
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グルーピングができたら、
その情報を文章で記述していくと、
「架空のユーザー」のプロフィールができるわけです、

1日目はここまでで終了、
30分ほど延長しましたが、
時間がぜんぜん足りないほど、有意義なセミナーになりました、

来週はこのペルソナを使って、
実際の企画を立てていくことになります。

来週もがんばろう。

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