経験の現像所 RTDの価値をドキュメントする。2012年09月14日

以前から、
リアルタイムドキュメンテーションには興味があったのですが、
青山学院大学 履修証明プログラム ワークショップデザイナー の先輩が、
ワークショップを開くというので参加してきました。


■経験の現像所
 RTDの価値をドキュメントする。
 http://kokucheese.com/event/index/50471/

講師の先生が元千葉工大の原田先生で、
会場が元同僚の前勤務先ってゆう、
偶然が3つも重なりました。

会場は六本木一丁目だったのですが、
次の日も同じ会場でワークショップに参加するので、
帰るのが面倒でホテルをとりました。

ホテルにチェックインしてから、
会場へ。

22時までワークショップがあるので、
途中の城山ガーデンのスタバで腹ごしらえ。

メンバーは9割がた、
履修証明プログラムのワークショップデザイナー卒業生で、
ちょっとした同窓会的なノリでスタートしました。
(しかし同期は1人だけ・・・)

※WSDのロゴは原田先生がデザインしたそうです!!

■オリエンテーション

 まずは原田先生から簡単にオリエンテーション。

▼今日のゴール
 自信の活動フィールドでリアルタイムドキュメンテーションを試してみたい・・・
 という気持ちになってもらう。

 実践するための最小単位の「知」と「技」を持ち帰ってもらう。
 ※機会があれば、実践結果を持ち寄って再び議論を!

▼本日のメニュー
 ・記録→再生(経験の現像)を体験
 ・記録(経験の現像)の意味付け

 ・道具
  イーゼル・パッド
  ペン
  付箋
  デジタルカメラ

 ※機動力も大事。最小単位の道具立てとは。

 ※超特大のポストイット
  →アスクルで変えるらしい。

■ペンの使い方。

 まずペンとポストイットを選ぶ。

 ★ポイント
  →人に見えるように太字でかく。
  →ポストイットは縦に剥がすと丸まってしまうので、横にはがす。

 ここで、ペンの縦と横を使い分けて線を書く練習や、
 付箋の中に丁度いい具合に文字を書いていく練習をしました。
 (1行→7行まで)

■ペアを組んで自己紹介をドキュメンテーション。
 僕のパートナーはWSD同期のカズさん、

 まずは相手の似顔絵を書いて、
 それから付箋で、相手のこだわりや趣味を書いていきます。
 
 カズさんは趣味で絵を書いているだけあって、
 似顔絵が激似www

■原田先生のRTDの考え方をドキュメンテーション。

 練習が終わったので、
 今度は、原田先生が考えているリアルタイムドキュメンテーションのことを
 話してもらい、それを各自でリアルタイムドキュメンテーションしてみる
 という練習を行いました。

ぼくはえほんやく風にしました。

※途中途中で休憩しながらアルコールを入れていますw

■発表。

 各自ドキュメンテーションしたものを発表。

▼板書とリアルタイムドキュメンテーションの違いは?

 原田先生なりに考えるのは、
 違う扱いをすることはないと思う、
 文脈のなかで意味付けや呼び方が違う、
 包括関係にある。

 大事なのは、活動のあとで、
 振り返りや意味付けをするために、
 指を指して確認できるものが残っているかどうか。

▼普段はPCで議事録などをつくっているので、
 スピード感も違うし、
 絵を描くこともスキルが必要なので、
 ジレンマを感じた。

 →その場で見えることが大事。
  リアルタイムドキュメンテーターは参加者とは別に設ける。

  最低限、
  その場にいた人が振り返りできる資料化できているか。

  難しいのは場に影響を与えること。
   (意図的にRTDを見る時間を作る場合もある)

 明日も同じ会場で、
 原田先生のワークショップです。

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