▼自己紹介
羽山祥樹さん
日本ウェブデザイン株式会社代表取締役CEO
▼“UXデザイナー”や“UXリサーチャー” の育成
“UXデザイナー”や“UXリサーチャー” を再現性をもって育成する方法を
9つのステップに分解して説明します。
▼ステップ0 いい指導者のもとにつく
・上司ガチャの要素が強い
・UXデザインのいい指導者とは
•部下のモチベーションをつくれること。
•ひとつひとつの行為について、
なぜそうするのか細かく言語化ができること。
・いい指導者を見分けるのが難しい問題
▼ステップ1 デザイナーとして生きることを覚悟する
・デザイナーとして生きる覚悟ができていない
・”覚悟ができていない”とそもそも成長しない
・”覚悟する”から成長がはじまる
▼ステップ2 ロールモデルを持つ
・ロールモデルがあると自身の将来を具体的にできる
・ロールモデルは複数の人物の”いいとこどり”でいい
・ロールモデルを用意できるか?
▼ステップ3 ストレッチゴールを持つ
・成長とはどのように生まれるのか
・「背伸びすれば届く」という目標設定をします。
▼ステップ4 成功の再現方法を猿真似する
・まずは成功している人を徹底的に猿真似する
・大切な資質は「素直であること」「謙虚であること」です
・自分のやりかたに固執する人ほど成長しない
・個性は実績を再現性をもってだせるようになってから
▼ステップ5 常軌を逸して細かくやる+モチベーションを途切れさせない
・上達とは解像度が上がること
・ユーザー理解ができていない
・「常軌を逸した細部へのこだわり」が人を育てる
・自身のなかに「ユーザー」を染み込ませる。
・恐怖に耐える
・恐怖に耐えられなかった人はなにをするか
・枠組みを作ろうとする
・「枠組み」では心理は理解できない
(人間の心理は、そもそも粒度もバラバラで、しかも矛盾しているものです。)
・川喜多二郎(KJ法®の考案者)のエピソード
→混沌は混沌のまま理解する
・効率よくやるには
→一回、ちゃんとやった人は、短縮できるようになる。
一回も通しでやったことがない人は、うまくできない。
・通してみてはじめて感触がつかめる
・モチベーションを途切れさせない
▼ステップ6 ほめられる
・「ほめられる」ことが成長の最大のドライバーになる
→具体的な努力の痕跡を拾い上げてほめる
▼ステップ7 仲間と熱狂を分かち合う
・仲間と熱狂をわかちあうことで成長が続く
▼ステップ8 成功体験の「かんちがい自身」の積み重ねが本当の実力をつくる
・かんちがい自身の積み重ねが本当の実力をつくる
・銀の弾丸などない
・羽山さん的には2年頑張ればなんとかなる
・コンサルタントの技術がないとUXデザインまで行けない
・大規模案件だと自社のプロジェクトマネージャーですら、
UXデザイン工程を好ましく思っていないようなケースもある
▼ステップ9
ステップ9がなかったぞ。
■質疑応答
Q.羽山さんはUXにAIを活用されていますか?
A.親和図法をサポートしてくれるAIをつかった。
https://ja.toitta.com/
(レビューは人間がやらないとだめ。)

Q.UXデザイナー、新卒採用する場合、
新卒採用の最低限の条件はどのようなものをセットしますか
A.正直言語化できてない
失敗談がかたれる
UXデザインを重要なものとして覚悟があること
UXデザイナーとしてしか人生を生きていく覚悟
Q,羽山さんのuxデザイナーになった動機はなんですか?
私自身、何がしたいという思いが弱い傾向にあるので、
覚悟するという点が難しいなと感じました。
A.UXデザイナーになろうとしてなったわけではない
UXデザインという言葉がある前にすでに取り組んでいたから。
ビジネスに貢献するサイトを作ろうと思った。
その時は情報デザイン、IAと呼ばれていた。
その流れからUXデザイナーになった。
Q.ふせん500枚のメソッドはだれでもできることでしょうか?
またこのメソッドに名前はありますか?
A.メソッドに名前はない。
付箋500枚は誰でもできます。
作業自体は難しくないが根性がいる。
ほとんどの人が心が折れる(メンタリングが必要)
Q.羽山さんがUXデザインでうまくいった経験、
うまくいかなかった経験の事例を聞いてみたいです。
A.所属している大手企業の会社ではうまくいかなかった。
UXデザインをやりたくない人に教えないといけない
試行錯誤しながらやってます。
Q.ご紹介いただいたAI「トイッタ」は、UXスキル習得において、
どのようなポジションとなるのでしょうか?
UXデザイナーでなくてもAIがあればよいのか?
UXスキルがあってこそAIが役立つのか?
A.後者です。
100%正確なものが出てくる担保がない
人が手直ししないとビジネスとして使える品質に至らない。
Q.組織内にUXデザイナーがいるのですが、受託のような働き方になっており、事業理解が深まらずアウトプットの質に課題を感じています。
直接的な指導が難しい立場の場合、どのように事業理解を深めてもらうためのサポートや働きかけを行うべきでしょうか?
A.UXデザイナーはユーザーのことを深堀するため、やればやるほど事業に詳しくなってくるはず
基本的には事業理解が深まってくるはず。
この人がそうならないのはユーザーをしっかり理解することがない案件をやっている?
がっつりユーザー調査をやる機会を与えてください。
それでもダメなら覚悟の問題。
Q.UXデザイナーはユーザーインタビューに積極的に参加してくれますが、
エンジニアは呼んでもなかなか来てくれません。
エンジニアは、結論と要件を整理して背景も伝えてくれればそれでいい、
というようなスタンスです。
(人にもよりますが、負荷が高いエンジニアは特に欠席の傾向があります)。
その場合は、とことん説明して参加させるべきでしょうか?
また、どのように説得するのが効果的でしょうか?
一度も参加してもらえていないです。
A.エンジニアは頭が言い方だと思います。
ユーザーに合うことが重要だと味わえば価値があることと感じるはず。
1回ユーザーインタビューに同席してもらう。
どうやって説得するか、一休の方のお話があてはまる。
「エンジニアとしてお客さんに合わないほうがいいんではないか」
→行くようにしたらいい開発になるようになった。
実際にあうことに価値がある。
ユーザーインタビューのサマリー動画をつくって見せてみる
Q.ユーザ調査結果を要件としてまとめることは誰の役割なのでしょうか?
UXデザイナ?エンジニア?共に行う?(要件定義を丸投げする?)
A.UXデザイナーが落とし込むが、
エンジニアと相談する
ユーザーと誰が接してたかによる。

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