6月15日に静岡で行われたUX Shizuokaに参加してきました、
フィールドワークからKA法を行うということで、
半分先生としての参加でした。
発表
まず15分で浅野先生と安武先生が日本デザイン学会の発表の練習。
浅野先生は昨年実施したワークショップの内容、
安武先生はリアルタイムドキュメンテーションの発表。
講義
インタビューはやっちゃいけない
→ユーザーに聞くな、観察しろ。
回顧法インタビューは危険
→人間は悲しいことを忘れてしまう。
その場で観察して即インタビューするようにする。
▼エスノグラフィ
リズ・サンダース
▼観察の心構え
問いと仮説の違い
→仮説は思い込み、なんでその行動を行ったのか考えるのが問い
フィールドワーク
▼「人はなぜ食べるのか?」というテーマで観察対象を決める。
チームでディスカッションしながらどこで何を観察してくるか決める、
とりあえずセノバのレストランとフードコートを観察しようと決める。
フードコートでしばらく観察し写真を撮ってから、
レストランの観察ということで「炭火焼レストランさわやか」へ。
(他のチームも来てた)
レストランでお客さんを観察するって結構むずかしいですね。
観察を完了して、
セミナー会場に帰還して、撮影してきた写真を印刷し、
分析をするためにKA法を行います。
▼KAマップ作成
KAカードができたら、「価値」に注目してKJ法でグルーピングしていきます。
このとき、いきなり模造紙に張り付けていくのではなく、
グルーピングはテーブルや床で行って、グループが完成したら、
A3ぐらいの用紙にまとめていってから、模造紙に貼っていったほうがいいです。
(A3の紙は丸く切るほうがいいです。※四角いと並べてしまうので。)
この時間内でKAマップを作るのはちょっと難しかったようです。
■ドキュメンテーター講評
→ユーザーの視点を決めないまま進めた結果、自分達視点になっていていたのではないか。
いつも以上にするどい指摘でした。
■懇親会
会場が調理室を兼ねているので、
会場で料理をして懇親会をおこないました。
みんなでお片づけをして終了です。
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