17:05のつくばエクスプレスで東京まで。
秋葉原のファミマで夕食を買って、
有楽町の国際フォーラムのベンチで夕食。
徒歩でNTTデータまで。
18:15に到着。
■講義
■郷先生の自己紹介
UI/UXのデザイン
デザイン手法
実践的プロジェクト
・地デジの放送局
・スマホゲームの開発
■はじめに
UIがとても重要
郷先生はアレクサ派
Siriを使っているのは2名のみ(アラーム設定)
【UIの意義】機能そのもの良し悪しだけでなく,
製品の存在⾃体も左右する
■課題:考えてみましょう。
CMにない状況も挙げてみよう!
・パーソナルな空間だと使いやすいかも
・両手が使えない
Siriが使える(効果あり)
Siriが使えない(効果なし)
・社会的に声が出せない状況(電車)
・声のインターフェースが使えない状況(すでにスマホを持っている場合)
「音声認識機能」
極めて高度な情報処理技術
完全に普及しました。(Wikipedia 2023年に更新)
身体的に不自由な方にとってはSIRI はすごい技術
事例2:ユーザーにとってのコンピュータとは?
https://www.youtube.com/watch?v=_nB7CCIOOzU&t=67s
・UIの重要性→わかった!
・本発表では UI/UXに関して議論する
・UI/UXに関する研究・実践の領域
■着眼点
作り手の立場でのHCI
実現の系統的なプロセス(⼿順と⼿法)=人間中心設計
■Human-Computer Interaction
HumanとComputerとのやりとり
=⼈間中⼼設計(Human-Centered Design, HCD)
1.何をつくるのか
作る対象物は「目の前に
ある1つのコンピュータ」ですむほど簡単ではない
通信前提
・ネットワーク(メディア)
2.インタラクションの対象
3.インタラクションのスタイル
CUIからGUIになったのに、
GUIからCUIに戻っている(ChatGPT)
ディスプレイ、スピーカー、キーボード、マウス
事例;IOT時代のインタフェース
室内の温度をコントロールするデバイス
nest
https://www.millersheating.com/thermostats/
2.誰のために作るのか
ユーザーという一言では代表できない
人間工学的な特徴
多様性がある
4.人のインタフェース特性
人間工学的な特徴
多様性がある
5.人の認知特性
記憶、学習、情報処理のモデル
3.「よくできた」という基準は何か
使うことが目的ではない
「したい」と思っていること
・できるか?
・効率よくできるか?
→ユーザビリティ
【定義】ユーザビリティ(ISO 9241-11, JIS Z8521:2020)
•特定のユーザが
•特定の利⽤状況において
•システム,製品またはサービスを利⽤する際に
•効果,効率および満⾜を伴って
•特定の⽬標を達成する度合い
★ワーク
フィッツの法則
※ヒック・ハイマンの法則
情報が障害をもたらす
盗みを働いた人間が逃走中に、
ガラスが見えなくなって激突してしまう
ひとは、みんな障害者
3.「よくできた」という基準は何か
利用状況
効果:やりたいことができるか
効率:やりたいことが効率よくできるか
満足度:やりたいことによって満たされたか
一番スタンダードな重要度は「効果」
4、どのようにして作るのか
つかえる・つかいやすい
モノやコトを
系統的に生み出す手段?
人間中心設計での着眼点
・デザイン解は、デザイナの着想に基づいて生み出される
例:医者と患者の関係
患者が「私は癌です.⼿術してください」と⾔ったら,
医者は⼿術をするのか︖
HCIデザインのチャレンジ
デザインすべき対象はそのモノが促す
★今⽇のお持ち帰り
・デザインは(やっぱり)難しい
・ユーザには多様性がある
・状況に依存している
・使ってくれないと意味がない
・ユーザビリティの定義も万全ではない
・⼈間中⼼設計は,対象の理解+デザインと評価の反復
・いかにデザイナが的確な着想を得られるか
・早い段階から実際のユーザを巻き込んで評価できるか
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