山梨大ADP サービスデザイン 2024年11月08日

かなり早くNTTデータのオフィスに着いてしまいました。
ということで2連荘です
(ちょっと不安)

始まる前に田中さんとおしゃべり

今日はNTTデータはこうやっているというお話です。

■野口さんの自己紹介
リードサービスデザイナー

Tangity noteを書いている
https://note.com/tangity/n/n379967986215

■Tangityは、NTT DATAのグローバルデザイン コンサルティングチームです。

 15+ 箇所
 950+人

Tangityはビジネス上の課題を デザインの視点から読み解き、 新たなイノベーションを テクノロジーで実現させることで ビジネスを変革をします。

■サービスデザインとは?

サービスとして持続しないといけない

経済産業省の定義では、 「顧客体験のみならず、顧客体験を継続的に実現するための組織と仕組みをデザインすることで新 たな価値を創出するための方法論である」

サービスデザインのポイントは、バックステージ

サービスデザイナーは、エンドユーザーの視点に立ち、顧客体験という一連のサービスだけではな く、その体験を継続的に実現していくための仕組みをデザインし、新たな価値を創出する

・継続性、仕組みづくり

・ユーザーを中心に課題・解決策を探索し、体験を確信する

■サービスデザイナーとは?

■NTTデータでは。

  • デザインプロセスの遂行に軸足が置かれている
  • レベル別要求で、上位になると、ビジネスの要素が強くなっている

エグゼクティブ
シニア
アソシエイト

■なぜサービスデザインなのか?

■社会的変化
 バチカン、8年前と昨日
 http://t.co/CaDpqFtxaw

■変化への柔軟性

■モノからコト化

  • これまでは、提供者が良いと考える”モノ”を作り、企業から顧客へ提供すれば受け入れられる、 消費の時代と言われていた(グッズドミナントロジック)
  • 現在は、スマートフォンの普及に代表されるように、”モノ”自体ではなく、それを使って何がで きるのか”コト”が重要という価値観が根付いた(サービスドミナントロジック)

■デザインの歴史

 人間中心設計プロセス(ISO13407:1999)
      ↓ユーザー体験
 改訂:人間中心設計(ISO9241-210:2010)
JIS Z 8530:2021

■サービスデザイン研究のこれまで、現在地、これから 「第157回ヒューマンインタフェース学会研究会」

■サービスデザインを実践する
 ・発散と収束の反復型アプローチ
 ・クイックなプロトタイピング

■ベースの考え方「デザイン思考」と「人間中心設計」

・デザイン思考を体系化したプロセス (スタンフォード大学 d.school)
・ISO 人間中心設計プロセス (Human Centered Design)

■UXデザイン
 UXデザインのアウトプット
 (サービスデザインにおいてはビジネスも考える)

■サービスデザインのプロセス定義(アプローチ)

■サービスデザインだから作るもの

ユーザーの体験だけではなく、継続的に提供する仕組みなど、サービス全体をデザインする必要が あることから、ステークホルダーマップやサービスブループリントなどが加わってくる

■サービスデザインで必要なのは、知識や経験、考え方、アプローチの幅の広さ
 マーケティングとUXデザイン

マーケティング
俯瞰して利益や効果を最大化する

UXデザイン
ユーザーの時間軸をコントロールする

事例:IDEO
https://www.youtube.com/watch?v=rpsIzypVgl8

  • 上下関係のない、専門家集団のチーム
  • 課題として、事故が起きている、盗難されている
  • 注意書きが貼られているね(誰も読まない)
  • 1日で実現可能なアイデア
  • 正しい試行錯誤は1人の天才の計画に勝る
  • 批判しない(ベルを鳴らす)
  • 非公式な集まりをもつ
  • 何を生み出すかは定義する
  • ごちゃごちゃのプロセスだから時間的制約を設ける

店員さん
「まだ修正の必要はあるけど素晴らしい、私たちも使いたいわ」

■参考文献
 ・The Art of Innovation 発想する会社!
 ・ビジネスのためのデザイン思考
 ・THIS SERVICE DESIGN THINKING.
 ・サービスデザインの実践
 ・デザイン・シンキング
 ・101デザインメソッド
 ・マッピングエクスペリエンス

■さいごに
これからも良いものを作っていきましょう!
そのためにも、願いのデザイン 作り手であるデザイナーが、
ユーザーにどうあってほしいかを考えてデザインする

前半はここまでで終了

■サービスデザイン ワークショップ
新しい財布を考えるというワークショップを、
田中さんと堂前さんで3人で。

堂前さんをユーザーにしてインタビューして、
ユーザーの堂前さんがプロトタイプを作るというなぞ方向に。

なんとかベルト型の財布が出来上がりました。

ということで終了。
まっすぐ帰宅。

明日は11:00から。
早い。

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