GA4のMCP サーバーを Claude Codeと連携してみました。 2026年02月23日

最近、とはいっても去年ですが、
GA4のMCPサーバーがリリースされました、
Claude Codeと連携すると、プロンプトで、
解析ができるとのことだったので、
試してみました。

■環境を構築するために必要なもの。

①Googleアナリティクスのアクセス権を用意

②Pythonのインストール
 https://www.python.org/downloads/

③Google Cloud CLIをインストール
https://docs.cloud.google.com/sdk/docs/install-sdk?hl=ja

④Node.jsのインストール
https://nodejs.org/ja/download

⑤pipx のインストールは以下の通り、
 Windowsのコマンドラインでインストールします。

①pip でインストール
  py -m pip install --user pipx

②PATHを通す(重要)
py -m pipx ensurepath

⑥Claude Code のインストール
 curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

 ※セットアップガイドはhttps://code.claude.com/docs/ja/setup

■ステップ1: OAuthクライアントIDの作成

Google Cloudの認証情報ページにアクセスします。
「認証情報を作成」から「OAuth クライアント ID」を選択します。

Manage OAuth Clients - Google Cloud Platform Console Help
Your OAuth client is the credential which your application uses when making calls to Google OAuth 2.0 endpoint to receiv...

アプリケーションの種類は必ず「デスクトップ アプリ」を選んでください。

作成後、クライアントIDのJSONファイルをダウンロードします。このファイルは一度しかダウンロードできません!

■ステップ2: gcloud CLIでの認証

コマンドラインで下記を入力

gcloud auth application-default login \
--scopes https://www.googleapis.com/auth/analytics.readonly,https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform \
--client-id-file=ここに先ほどダウンロードしたファイル名を記載.json

■ステップ3
 Claude CodeとMCPを繋ぐ設定

 ホームディレクトリにある「~.claude.json」を探す
 通常ならCドライブ→ユーザー→パソコン名内にあるはずです。

内容を以下に書き換え。

{
“mcpServers”: {
“analytics-mcp”: {
“command”: “pipx”,
“args”: [
“run”,
“–spec”,
“git+https://github.com/googleanalytics/google-analytics-mcp.git”,
“google-analytics-mcp”
],
“env”: {
“GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS”: “PATH_TO_ADC_JSON”
}
}
}
}

PATH_TO_ADC_JSONの部分は先ほど生成した、
.jsonファイルのパスを記入して、
コマンドラインで実行。

■ステップ4
 コマンドラインで起動
 claudeと入力すれば、Claude Codeが起動するはずです。
 

Claude Codeの画面

■実施する命令を入力

例:
プロパティ ID = 123456789 limit=100 offset=0 について、マーケティングチャネルごとのセッション、コンバージョン、コンバージョン率を分析して改善案を探してください。

とプロンプトを入力。
IDの部分はGoogleアナリティクスから拾ってきます。

途中なんどもYesかNoか聞かれるけど、
ぜんぶYesで進行します。

しばらくたつと、
下記のように簡易的な診断結果をだしてくれました。

改善案

優先度 高:今すぐ対処

  1. Paid Social — CVR 0%・直帰率 94.3% は危機的
  • 563セッションで1件もコンバージョンなし
  • 直帰率94%はほぼ全員が即離脱している状態
  • 改善策: 広告クリエイティブとランディングページの内容の乖離を確認し、LP
    を広告訴求に合わせて再設計するか、効果が出るまで予算を一時停止する
  1. Email — CVR 0.14%(全体平均 0.68% の 1/5 以下)
  • ウォームオーディエンスのはずが最低水準のCVR
  • 改善策: メール本文のCTA
    と遷移先LPの訴求内容が一致しているか確認。件名・本文のパーソナライズ、配信タイミング、LPのファーストビュー改善を実施
  1. Unassigned — 直帰率 84.8% + トラッキング漏れ疑い
  • 4,828セッションが未分類。UTMパラメータ未付与の流入が多い可能性
  • 改善策: UTMタグの付与漏れを洗い出し、すべての広告・外部リンクに適切なパラメータを設定してチャネル分類を正確化する

優先度 中:投資対効果の最大化

  1. Paid Search — CVR 1.16%(最高)はスケールアップ余地あり
  • 全チャネル最高CVRながらセッション構成比は11.3%に留まる
  • 改善策: 検索クエリレポートで高CVRキーワードを特定し、入札予算を増額。Organic Search(CVR
    0.76%)との重複キーワードを整理してROIを最大化
  1. Organic Search — 量・質ともに主力だが CVR を 1% 台へ引き上げる余地あり
  • セッション50%を担うが直帰率は39.5%
  • 改善策: 流入キーワードをCVR高/低でセグメントし、低CVRキーワードの LP
    コンテンツを改善。購買意欲の高いキーワード(指名・比較・価格)ページを重点強化
  1. Organic Social — CVR 0.07%・直帰率 48%
  • 流入は一定あるが全チャネル最低CVR
  • 改善策: SNS投稿からの遷移先をトップページではなく商品・サービス詳細ページやLP
    に変更。コンテンツと遷移先の一貫性を高める

優先度 低:育成・モニタリング

  1. Cross-network — 直帰率 24.5%(最低)で質は高い
  • セッション数は少ないが、エンゲージメントは全チャネル最高水準
  • 改善策: どのキャンペーン・広告から流入しているかを詳細確認し、成功パターンを他チャネルに横展開
  1. Referral — バランス良好(CVR 0.64%・直帰率 41.9%)
  • 改善策: 流入元サイトを特定し、質の高いリファラル元とのパートナーシップ・掲載機会を拡大

なんとか無事に設定できてよかったです、
解析のたたきにはなるかなー。

しかしこの程度の分析でかなりトークンを使用してしまうのは難点ですね。

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