2026年3月、私はウェブ解析士協会の「ウェブ解析士試験」に独学で合格しました。
私はふだんUXデザイナーとして働いています。この資格を取ろうと思ったのは、改善提案を「感覚」ではなく「数字」で裏付けられるようになりたかったからです。
結論から言うと、最新の公式問題集とGA4を少し触るだけで合格できます。 勉強期間は約3週間。この記事では実際にやったことを、そのまま書きます。
ウェブ解析士はどんな人に向いているか?
次のような人に特におすすめです。
- Webマーケティングに関わっている・関わりたい
- GA4などのデータ分析を実務で使いたい
- UX改善・CV改善の提案に数字の根拠を持ちたい
- フリーランス・副業でスキルを示したい
UXデザイナーとして感じたのは、この資格は「改善の感覚を持っている人」が「数字で語れる人」になるための資格だということです。デザインの直感に、分析の言語が加わる感覚と言えばいいでしょうか。
合格までにやったこと(3週間の勉強ログ)
STEP1:教材を2つに絞る
用意したのはこれだけです。
- 最新年度の公式問題集(約2,800円)
- 公式テキスト(約4,400円)
教材を増やさなかったのは意図的な選択です。UXの考え方でいうと、選択肢が増えるほど人は動けなくなります。迷う時間を勉強に使う方が合理的です。
STEP2:テキストより先に問題を解く
最初から通しで問題を解きました。正答率は93%でした。ただし、別年度の問題を解いてみると71%まで落ちました。
これは「丸暗記では通用しない」ことを意味します。テキストを読んで理解してから問題に臨むより、先に問題を解いて「何がわからないか」を把握してからテキストを読む方が定着が早かったです。
STEP3:弱点だけを集中的に潰す
苦戦したのは2種類の問題です。
- ARPUやARPPUなどの計算問題
- GA4の画面操作を問う問題
対策はシンプルで、間違えた問題だけを繰り返し解き直し、GA4は実際に操作して画面に慣れました。デモアカウントが無料で使えるので、一度触ってみることをおすすめします。これだけで正答率が安定して90%を超えるようになりました。
試験当日の流れ
試験は60分で、私は45分ほどで解き終わりました。解く順番を決めておくことが重要です。
- 通常問題を30分で解く
- GA4の画面問題は後回し
- 残り15分で全体を見直す
GA4問題は焦ると判断が鈍ります。落ち着いて取り組める状態を残しておくために、後回しにするのが効果的です。
難易度について
難易度は★★★☆☆です。全体的に合格率は高めですが、計算問題とGA4問題で確実に点を落とす人が多い印象です。「難しい資格」というより「特定の箇所でつまずきやすい資格」という方が正確です。
私の結果は正答率85%で合格でした。
最短合格のまとめ
やることは3つだけです。
- 最新年度の公式問題集を用意する
- 正答率90%以上になるまで繰り返し解く
- GA4のデモアカウントを実際に触る
申し込みについて
試験はCBT形式で、日程は比較的自由に選べます。試験内容は年度ごとに改訂されるため、受験を決めたら早めに申し込んでおくのがおすすめです。
私は合格後すぐに上級ウェブ解析士への挑戦を決めました。ウェブ解析士はその入口として位置づけられているので、キャリアアップを考えているなら早めに取得しておく価値があります。
※日程やキャンペーン情報は変わることがあるので、早めの確認をおすすめします。
まとめ
ウェブ解析士は、マーケティングやデザインに関わる人が「感覚」に「根拠」を加えるための資格です。難易度は高くなく、準備の方法さえ間違えなければ独学で十分に合格できます。
興味がある方は、まず公式サイトで試験概要を確認してみてください。

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