hcdvalueの第2回目の活動として、
「TOYOTA SOCIAL APP AWARD」に応募するアイデアを出すために、
ワークショップを実施しました。
今回は渋谷のレンタルスペース「CUE702」を利用しました、
集合は渋谷に13:00
1Fがコンビニだからそこで買い物すればいいやと思っていたら、
改装中・・・
付近にコンビニがなかったので、
レンタルスペース1Fのカフェでコーヒーとキャラメルスコーンを購入。
レンタルスペースがあるビルは、
普通のマンションをリフォームしたようで、
通路などは普通にマンション・・・
中はコンクリート打ちっぱなしで、
いい感じ。
メンバーも場所が分かりにくいせいか、じょじょに集まってくる感じで、
ある程度の人数が集まり、ワークショップを開始できたのが13時40分
■ワークショップ
今回は、アイデアを発想するために、
「XB法」と「KA法」を選び、それぞれやりたい手法ごとにチームを作ることに。
・XB法(クロスビー法)
User eXprience + Brainstorming
U’eyes Designが開発したアイデア発想法。
従来の手法とは違い、「experience」を最初に考えていく手法。
・KA法
紀文食品の浅田和実氏が考案した質的調査方法。
物事の「価値」に注目し、価値マップを作ることで、
調査・発想を行う。
▼XB法チーム
XBチームは「XBカード」の中から、発想に使う「体験」を選ばなくてはならず、
比較的手法に慣れているメンバー中心でブレストしながら、テーマを決めていった模様。
そこからまずは簡易的なペルソナを作成し、脳内マップをつくることで、
よりペルソナを明確にしたうえで、
XBカードを使ってキーワード展開。
そのキーワードを3つ選び、ストーリーやサービスをイメージし、シートにまとめ、
さらにシナリオや提供するサービスなどを発想していったようです。
XB法では最初のテーマ設定やXBカードの選択が難しく、苦労していたようです
アイデアもいきなり突飛なアイデアがでたりするのがXB法の魅力でしょうか。
▼KA法チーム
KA法のチームはお互いの自動車にまつわる体験などを雑談しながら、
自分なかでの自動車に対する印象を内観していきました・・・・
※フォトエッセイを作成してきた人も数名。
メンバー4名のうち、3名が「車を運転しないゴールド免許取得者」のため、
いまいち車の魅力等についてもやもやしたので、
休憩をかねてフィールドワークに・・・・
外から帰ってきてすっきりしたので、
各自で価値カードの「行為」を書いていき、
それをボードに張りながら「ユーザーの声」「価値」の部分も埋めていく・・・
できあがった価値カードをKJ法でまとめ始めたところでタイムアップ。
▼ワークショップまとめ
違う手法を平行して進めていくと、進行具合の違いがわかって面白い、
XB法はXBカードの文言から連想していくのでキーワードの付箋の量がすごい速さで量産されていく、KA法はテーマの難しさがあって、なかなかKAカードを作っていくスピードがあがらず・・・
XB法はキーワードからアイデアを連想する際に、選んだ3つのカードによっては、
ちょっと想像できないものになってしまったり、ノイズが入ってしまうことがあるようで、
どうやってアイデアを連想し、ふくらませるかということで悩んでいたようです。
KA法は事実に基づくものがKAカードになっているので、ノイズは少ないが、
KAカード自体も少ないので、そこからKAカードどうしをKJ法でまとめて、
その背景にある「価値」を見いだせるかにポイントがあるような気がしました、
次週は本格的に、アイデアをストーリーにしてまとめるところまで、
行くはずです・・・ たぶん・・・・
ワークショップ後は、メンバーで近くの居酒屋北海道へ。
入口にはクマさん。
北海道は料金が高めでした・・・
来週もがんばりまそう!
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