誕生日翌日の4月26日に行われた、
「0からのWebディレクション講座 設計編」に参加してきました
(カメラ忘れた)
残念ながら、期待通りのセミナーではありませんでした、
詳しくは省察で。
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▼設計の役割
WEBビジネスの羅針盤
どこをゴールにするのか
なんのためのサイトなのか
そのために何が必要なのか
※設計におけるディレクターの役割
→Webビジネス成功の要件を仕込む人
※成功って何によって決まるのよ?
→ユーザーの行動によって決まる。
※ユーザーの動きを考えてみる
※ユーザーの理想的な動き→ユーザーシナリオ
(1) まずきちんとシナリオを描くこと
(2) シナリオ通りに動くように仕様に落とし込むこと
▼ユーザーシナリオを描けるようになろう
1.シナリオを考える前に。
サイトの存在意義を考えよう
(ビジネスニーズ・ユーザーニーズ)
→コンセプト、コンテンツの大枠が決まる
2. ユーザーの動きからシナリオを考える
発見→訪問→行動
3. 達成目標を設定する
KGI→最終的に目指していくゴール
KPI→プロジェクト施行のために中間的に必須となる成果指標
4.例にそってみてみましょう
AppLiv→スマフォアプリの口コミプラットフォーム
ビジネスニーズ→スマホアプリにおける「食べログ」となる
ユーザーニーズ→自分の目的に応じたアプリを見つけたいユーザー
ユーザーのニーズからシナリオを考える
KGI→広告売上
KPI→訪問あたりPV数
広告CTR
▼ユーザーシナリオを実現する仕様に落とし込もう
→ユーザーの心理に沿うこと
鉄則:ユーザーに考えさせない
→期待をコントロールする
ワークショップ
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8人グループにわかれてワークショップ。
(うち2名はディレクション協会の人)
実在のサイトをテーマにして、
そのサイトのユーザーシナリオを考えるというワークショップでした。
僕らのチームのサイトは「SmaAD」というスマートフォン広告のサイトを、
分析していくことになりました。
まずはアイスブレイクとして「絵しりとり」を行ってから、
ディスカッションを進めていき、2時間ほどで講評し、
ワークショップが終了しました。
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省察
企画の内容はいいのに、残念なワークショップになってしまっているのが、
とても残念でした、
初心者向けだったのでしょうか、
これがディレクターの仕事だと思われると心外ですし、
人間中心設計専門家としても、
「ユーザーシナリオ」の捉え方がおかしいので、
一言申し上げたい。
ユーザーシナリオを作るワークショップのはずなのに、
途中から課題サイトを見て、
サイト評価をするワークショップになってしまっている。(どのチームも)
これは完全にワークショップの設計がちゃんとできていないために起きていることですね、
ファシリテーター役のディレクション協会の人が、
議論に参加してしまっていることも問題です、
「良いディレクターはサイト改善でサイトを見ない」ということをよく言います、
ユーザーシナリオを考えるのか、情報設計を考えるのか、
キチンと流れを整理しないとワークショップとして成立しません。
また、付箋やペンも用意されていなく、
みんなイスに座ってワークショップが進行しているのも問題です、
詳しくは浅野先生のサイトでポイントをチェック。
→ワークショップにおけるコツの研究
ワークショップデザイナーとしても苦言を言わせてもらうと、
スタッフ多すぎる(内輪感が出ている)のも問題ですし、
セミナー終盤には親睦会用にたこ焼き焼きはじめたのは論外です、
アットホームと勘違いしてしまっているのでしょうか。
そんなわけで色々と残念なワークショップでしたので、
ディレクション協会の方々には精進していただきたいと思います。
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