採用担当者に想いを伝える、ポートフォリオの作り方
2023年9月7日(木)19:00~20:30
川端康介さん
・自分目線のポートフォリオと相手目線のポートフォリオ
・狩野モデル
・当たり前品質(企業目線になりがち)
・一元的品質
・魅力的品質(デザイナー目線)
・無関心品質
・逆品質
・ゴール、思考、知識
・目指すゴールは視座によって変わる
・思考は知識を知恵に変える
・よくある悪い例
・LPを作って問題を解決する!
・依頼主がOKと言うかどうかがすべて!(何作りたいか聞こう)
・LPは作れる!(作れるだけ)
→これで、本当に依頼主の問題が解決できるんでしたっけ?
・デザイナー視点で考えてみよう
・ビジネス、クリエイティブ、テクノロジー
・どんなデザイナーになりたいのか
・なにを軸にしたデザイナーになりたいのか?(ありたい姿)
・なにを軸にしたデザイナーが求められているのか?(あるべき姿)
・「ありたい姿」と「あるべき姿」って、
ブランディングとマーケティングに似てませんか?
・WHAT(機能、効果、便益)
・WHO(価値)
・篠崎さん:UXですね→相手にどういった体験をして欲しいかを考える。
・自分が相手にとって価値があるかどうか認めてもらう。
・それ聞いてどうすんのっていう質問されると?になる。(質問の設計)
■自分目線のポートフォリオ
1.最も自信のある一押し作品を載せる
2.掲載数は〇〇個前後
3.トレースは載せない
4.作品の想いやこだわりを伝える
5.将来への展望や考えを伝える
6.自分のスキルや技術をアピール
7.経歴はシンプルに。
8.あなたの人物像を伝える
9.仕事のモットーや情熱を簡潔に
10.自分を表現する作品の集大成
■相手目線のポートフォリオ
1.相手企業の事業内容に合わせた実績を載せる
2.相手企業の領域に合わせる
3.未経験はトレースでもいいから量でカバー
4.実績に対する思考プロセスと自分の決定領域を伝える
5.今できる事を具体的に
6.求められているポジションに適したアピール
7.どこで働いていたかではなく何をしたか
8.あなたの人物像は味付け程度に。(人となりがわかる程度)
9.抽象的ではなく具体的に
10.あなたを採用するメリットを測定するツール(ポートフォリオのこと)
・最も自信のある一押し作品を載せる
→ダメではい。相手によって。
→ジョンレノン→サビから作れ。
→何がフックになるか、権威性
→一押しを載せればいいわけではないとも言える。
→相手にとって一押し作品
■Q&A
・トレースでもいいから載せた方がいい?
→採用担当者から見て、どちらがいい。
→駆け出しデザイナーは品質が低いので、
トレースを大量にした方がよい場合もある。
→トレースみれば修練の指示も出しやすい。
→ADとか求められるとクオリティの高いものを求められる。
・凄かったポートフォリオは?
→川端さん:特になし。
→篠崎さん:その人を明確に表したポートフォリオ、
ニッチなとこにしか刺さらない
→川端さん:ホットコーヒーを求めるニーズとアイスコーヒーを求めるニーズがある、ぬるいコーヒーは求めていない。
・ポートフォリオサイトのトップページにアバウトよりもワークスを持ってきた方がいいといわれた
→川端さん:水道管破裂サイトのトップに企業理念載せてもしょうがない。
・2年の経験があるし実績に偏りがあるので、ポテンシャルを表現したいポートフォリオを作りたい
→川端さん:ポテンシャルあるの?
・ある業界のWeb担当者になりたいときにWebも業界に絞った方がいいのか。
→篠崎さん:求められている職種によりポートフォリオなのか職種経歴書なのか、表現の仕方が違うかも。
・ポートフォリオはPDF?サイト?
→川端さん:どちらでもいい。むしろパスワードとかがめんどくさい。
・相手目線の手に入れ方がわかりません
→川端さん:コミュニティに入ったりして、いろんな人にポートフォリオを見せてもらい。良いものを積み上げていく。
→篠崎さん:求人票に書いてある場合がある。
・今できる事を具体的に。とあったが、何をアピールするのか。
→川端さん:Photoshop★5とかはどうでもいいかな。
→篠崎さん:採用された後が重要。
参考:川端さんのnote
https://note.com/kwbt_a/n/nebff3ffc4250
とっても話が上手なゾンビ好きな川端さんでした。
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