いつもお世話になっている横浜デジタルアーツ専門学校の浅野先生より、
授業のオファーがあったので、
2月28日〜3月1日の3日間をかけて、
授業を行ってきました。

HCDのワークショップだけではなく、
自分が経験したことを伝えてあげたいと思い、
WebディレクターとWebデザイナーが身につけておいた方がいいスキルとして、
「コンセプトメイキング+ヒューリスティック評価」と、
「HCDワークショップ」という流れで、
授業を計画しました。

まさか自分が学校の授業のシラバスを書くことになるとは、
夢にも思いませんでしたね・・・

HCDについても、
セミナー等にはたくさん出ているのにも関わらず、
自分が登壇することはなかったので、
授業の資料も1週間ぐらいかけ、ぎりぎりで作成。
(いつもセミナーを行っていただいている諸先生方がどんだけ苦労しているのかわかりました・・・)

授業

そんな感じで、
初日の授業に臨みました。

横浜デジタルアーツに9時45分に伺い、
6Fの職員室へ・・・

職員室くるのなんて20年ぶりぐらいだ。

その後、
宮下先生と一緒に、
7Fの教室へ。

初日はコンセプトメイキングとヒューリスティック評価ということで、
座学が中心になることは想定していたので、
極力分かりやすいように資料等を準備しました、
HCD系のセミナーとかって、専門的すぎる傾向があり、
まったくHCDを知らない学生さんにはちょっと難しすぎることもあるので、
今回は、「HCDの全体をざっくりと知る」ということに注力いたしました。

コンセプトメイキング

スターバックスのコンセプトである「サードプレイス」が、
どうやってビジュアルデザインやサービスのデザインに落とし込まれているかを事例として、
コンセプトを考えることがデザイナーにとってどう重要なのかをお伝えしました。

デザイン後、もしくはデザイン前にコンセプトを言語化することは、
Webデザイナーにとっては必須なので、
既存の銀行を例にとって、ワークショップをおこないました。

※デザイン後にコンセプトを言語化するのは本当は順番が逆なんですが、
Web業界だと、普通にあるんですよね・・・

ヒューリスティック評価

ヒューリスティック評価はユーザビリティに関わる人間は、
最も身に付けておくべきことだと思います、

ヒューリスティック評価を行う評価軸(ガイドライン)は、
基本的にはノーマンのユーザビリティ10原則に沿うのですが、
各社オリジナルの評価を準備して評価を行うことが普通です。
 
自分の手元にも何パターンもヒューリスティック評価軸があったので、
難しい項目はオミットして、
分かりやすい項目で評価シートを作り、
評価を行いました。

ヒューリスティック評価は、
通常は単独でやることのほうが多かったり、
複数で評価した場合も、
誰かが代表して資料化することが多いと思いますが、
ディスカッションでの共有と議論を行って欲しかったため、
個人で実施してもらったものを、
ワークショップ形式で、統合を行い、
代表者に発表してもらいました。

ワークショップ始まると、
女子のほうが 元気がある・・・
 
ヒューリスティック評価をKJ法風にまとめて、
可視化したグループもありました、
初回でこれぐらいできてくれると、
教えがいがありますね。

明日は、
フォトエッセイを使って、
KA法という定性分析手法のワークショップを行います。