とりあえず、
興味のあるとこだけオンラインで見ました。
■人間中心設計の組織導入実践と課題 ~イントラサイトの評価改善を通じて~
善方日出夫・平野隆・永野行記・廣澤梓・内田奈月(富士通株式会社)
・富士通ではデザイン思考浸透プログラムを実施
・人事部門でサイト改善をHCDアプローチを実施
・ヒューリスティック評価とユーザーテストを実施
・UXの5段階モデルで整理
・課題:普段の業務の中での継続性
・富士通のデザイン白書
https://www.fujitsu.com/jp/imagesgig5/Fujitsudesignwhitepaper2023.pdf
■エッジ効果に関する研究: ボードゲーム終盤におけるユーザーエクスペリエンスの向上
伊藤晋太郎・安野 翔平(KakuMaru GAMES)
ボードゲームをつくっているとのことでしたが、
かなりユーザーエクスペリエンスを勉強されてる方々でしたね。
エッジ効果はググっても出てこないですね。
→「エッジ効果」とは、境界が近づいた時にゲームプレイがゆがむこと。
■アイディエーションワークショップのためのKA法的フォーマット活用について
守友彩子(日本IBM)
守友さんは元同僚ですね。
KA法のフォーマットを改変してワークショップをした話でした。
■ログ分析によるWebサイトのユーザー行動の可視化
木村英里子・古谷彰浩・齋藤万智(LINEヤフー株式会社)
・LINEヤフー株式会社約15年
・HCD専門家
・Yahoo!しごとカタログのUXリサーチの事例。
・ログ分析は結局ユーザー、UXリサーチの一環だとしっていただきたい。
・ログデータからUXマップ作成
・ユーザーシナリオ作成
・高速PDCA
・参考文献:リサーチデザイン、新・100の法則
■人材育成に向けたHCDの最適化に関する研究
渋谷友紀(札幌市立大学)安齋利典(実践女子大学)柿山浩一郎(札幌市立大学)
・HCDの活動プロセスの概念を最適化
・人の行動変容を目的としたHCD
・プロトタイプ教材を作成
・1.期待される行動と現状のギャップの明確化
・2.行動変容の観点から解決を要求する課題の明確化
・3.行動変容の受容と取り組みを支援するデザイン解の作成
・4.行動変容に向けた意欲を引き出すデザイン解の評価
■UI/UXデザインにおけるAI活用の検討~デザイン演習を事例に~
横山萌・吉武良治(芝浦工業大学)
・研究背景:企業や研究機関でAIツールを利用した事例が多数
・先行研究:デザイン思考モデルにおけるAI技術の活用
Deep Learningを用いたデザインAIの作成と検証
・研究目的:UI/UXデザインの分野ではどのようにAIを活用できるか検討
・研究アプローチ:人間中心設計プロセス
・AIツールとメリット 調査・分析:ChatGPT/Google Bard/Bing Chat
・コンセプトデザイン:Miro AI/Strap AI/Whimsical AI
Norion AI/Catchy/Easy-Peasy.AI
・プロトタイプ:Uizard/WiX ADI/AIR Design
Microsoft Designer/Stockimg.ai/Typeface
・評価:ChatGPT/Google Bard/Bing Chat
・まとめ:学生が適切にAIツールを活用できること
「作業効率の向上」と「アイディア発想の拡張」
※すごいAI使ってた 笑
※すごくAI使っている人から言わせるとなんでもAIはよろしくないような気がします。
■大規模言語モデルおよび定量的ペルソナ作成手法による顧客ストーリーの生成
菊地剛正(三菱UFJ信託銀行)高橋大志(慶應義塾大学大学院)
・背景:資産形成・ライフプランニング/資産形成サービス
・シミュレーションベースの定量的ペルソナ作成手法
・課題:顧客ペルソナの「スケルトン」の作成に留まる
数多くのスケルトンをセットとして横比較をする必要
・目的:スケルトンを基に、顧客ストーリーのセットを生成する方法論を提案
機械的・半自動的な手法を志向する
※ただし、ペルソナ作成のプロセス全体を半自動化するものではない
・方法論
・デモンストレーション
・考察
・結論と今後の課題
※これもAIでペルソナ作ってるんだけど、ペルソナ作るの「過程」がすごく大事なんだよねー
そこをすっとばしてAIに任せるのが良いのか?。という感想です。
■表彰式
・優秀ポスター賞:グラフィックデザインソフトと入出力デバイスを連携する プロトタイピング支援ツール「EKAKIO」の開発と実践
・優秀講演賞:大規模言語モデルおよび定量的ペルソナ作成手法による顧客ストーリーの生成
コメント