昨日に引き続き、
原田先生のワークショップに参加しました、
今日は半日で「図解表現」のコツをつかむワークショップです。
人間中心設計専門家の山口さんと情報交換&ランチをしてから、会場に。
まずは、テーブルにペアを組んで座り、
お互いの自己紹介をA3の紙に作成、
似顔絵は相手の似顔絵を書きます。
そこに自分で仕事のこととか、
このワークショップに参加した目的とかを書き込みます。

とりあえず発表
すごい久しぶりに合ったゼロベースの黒川さん。

ワークショップ前半
まずは観察、そのあとはコトのデザイン、
最後は物語を書くことを行ってみる。
(自分たちのストーリー)
▼練習
絵を書くための道具を知る。
→ボールペンとかではなく、
曖昧さがある太いペンなどを使うと、
デザインに救われることがある。
★自分のカバンを書く
上手くかくというよりは、観察をおこなう。
・1回目 一筆書きで輪郭だけをかく。
(1)輪郭を書く
(2)光を書く
(3)細かく書く。
観察すれば、見えないことが見えてくる。
猫を書く場合、
普通に猫を書くだけでなく、
観察して、抽象化する

・2回目 陰を書く
見えているものをなぞることで、
アイデアが出来てくることもある。
・3回目 細かく書く
今度はカバン全体を観察して細かく書く。
★モデルを書く
人にポーズを取ってもらい、
その全体像を書く。(数十秒で書く)
1回目のモデルは小原さん、
2回目のモデルは黒川さん、
3回目のモデルは自分、
4回目のモデルは神田さん
▼キーワードだけを抽象化する。
原田先生から出されたキーワードを、
即興でポストイットに書く
・わたし
・ともだち
・まがる
・崩れる
・透ける
・楽しい
・やさしい
・こんにちは
・おもてなし
※概念を書く練習



▼表現練習
文章と図を使って書く
・矢印を上手くつかう
・パズルメタファー
・関係性
・時間軸
いくつか原田先生からお題が出題され(今度は物語)
それを表現。
・ワークショップに参加する。
・雨が降りそうなので、傘を持っていこう。
・買い物に来たのに、財布を忘れた。
・この資料は、今度のプレゼンの役に立つ。
・図は絵とことばの組み合わせです。
・隣の犬は、うちの犬の2倍は体重がありそうだ。

ワークショップ後半
▼文字情報だけを図にしてみる。
新聞がいくつか配布されて、
その中の記事を図解として表現してみる。

1. 読書コンクール募集要項を図解表現
2. 新聞の余録(水不足問題)を書き、
二人で1つの作品にする。

▼相手のカバンを物語にする。
最後にペアを組んだパートナーから、
そのカバンをどこで、どうして、どうやって買ったかをインタビューして、
それを図解表現しました。
自分が書いたのはこんなふうに。

自分のカバンの図解はこんなふう。

偶然にも僕とまったく同じカバンを持っている方が!


相変わらずえほんやくは秀逸。

最後に軽く振り返り

半日のワークショップでしたが、
かなり疲れました・・・
如何に図解表現を普段行ってないということでしょうか、
というか観察していないってことでしょうね・・・
今後はワークショップとかでも積極的に取り入れていきたいですね。
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