昨年の12月に2週に渡って、
デジタルアーツ専門学校で、
ユーザー調査技法の1つである、
KA法のワークショップを行ってきました。
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1コマ50分の授業を3コマ、
実質は5時間のワークショップとなるので、
KA法のワークショップをフルに行うのはちょっと時間が足りない、
ということもあったのですが、
KA法の成果物だけだとワークショップの成果が見えにくいので、
実際にサービスのアイデアまで具体化してもらうことにしました。
理想であればユーザーインタビューや観察も取り入れたい所ですが、
時間が限られているため、宿題としてフォトエッセイを作ってきてもらいました、
(宿題だしてゴメンナサイ。)
テーマの指定などはなかったのですが、
授業で、仮想の大学サイトを作っていると聞いていたので、
少しはヒントになるのではないかと、
「進学の際に出来なかったこと」についてフォトエッセイを作ってもらい、
それをテーマとすることにしました。
▼12月04日(火)授業スケジュール
1限 12:40-13:30 講義(30分) + チームづくり(20分)
2限 13:40-14:30 フォトエッセイ共有(20分)+ KAカード作成(30分)
3限 14:40-15:30 KAカード作成(50分)
ワークショップ
■1時間目
とりあえずさくっとUXDとKA法について50分ほど講義。
■2時間目
いつも組んでいるメンバーとはなるべく違う人とグループを組んでもらいます、
ワークショップに入る前に、事前準備として、ニックネームをつけてもらい、
この講座の間は僕を先生と呼ぶのを禁止にしました、
(とはいっても普段授業を受けている先生より年上の僕を、
ニックネームで呼ぶというのは抵抗感があったようですw)
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自己紹介を簡単にしてもらいつつ、
作ってきてもらったフォトエッセイをチーム内で発表してもらいます、
フォトエッセイはユーザーインタビューの手助けもしてくれるので、
なるべくここで無駄話をして欲しいのですが、
あまり盛り上がりすぎても時間がないので、
切りの良い所で進めてもらいます。
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ここではあえてインタビューという言葉は使わないで、
「雑談タイム」って言うふうに言っていますが、
ちょっと「くだけ過ぎ」な気もするので、
こんどからは「対話の時間」というふうに呼ぶようにします。
■3時間目(50分)
自分の作ってきたフォトエッセイのデータを元に、
「KAカード」を作成してもらいます、
KAカードは「出来事」「心の声」「価値」に分かれていて、
簡易版 M-GTAとも言えます、
短時間ではあるのですが、
きちんとユーザーの分析が出来る訳です
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大体のチームが予定より早くKAカードをKJ法でまとめ始めることが出来ました。
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おつかれさまです・・・
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次週でもう少し細かくKJ法を行い、
そこからアイデア発想を行います。
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