最近、Twitterで「ペルソナ不要論」とか言っている方が多いので、もやもやしてたら、安藤先生が解決してくれました。
・ペルソナは、利用状況のモデリングです。
「人」ではありませんし、まして実在の「人」ではありません。マーケットでもありません。
モデルなのですから、得られた情報からモデルを作るのです。
だから調査をしっかりやらないといけないのです。「誰」から離れてください。
※ペルソナは人ではない(アラン・クーパー About Face 3)
※ペルソナはパターン
■ペルソナに対する間違い
ペルソナは”人の姿”をしているので、わかりやすすぎるため、多くの誤解・間違いが巷に溢れているので注意が必要。
・ペルソナは、人ではありません。利用状況のパターンを人格化したものです。
・ペルソナは、販売ターゲットの希望を表現したものではありません。人が達成したいゴールや目標を含んだ利用状況のパターンです。
・ペルソナは、妄想で作ったり、実在の1人の人に基づいて作るものではありません。あくまでリサーチに基づいた分析により、パターン化して作るものです。
・ペルソナは、一体(一人)作れば良いわけではありません。
むしろ複数作ることが重要で、その中から優先する対象を決める方が良い。
※ペルソナは”誰か”ではない。状況のパターン。
パターンを人格化し伝わりやすく、活用しやすくしたもの
すごく充実したウェビナーでした。
コメント