「準備が成果を決める!ユーザーインタビューの事前準備とは」2023年09月06日

「準備が成果を決める!ユーザーインタビューの事前準備とは」
2023年09月06日(水)16:00~17:00
@ユニーリサーチ

ユニーリサーチさん主催のウェビナーに参加しました、
講師はユーザーリサーチではおなじみの奥泉さんです。

・19年で1540セッションをこなす
・段取り8分
・ユーザー調査で得られるのはインサイトにつながるヒント
・人間中心設計で最も重要で根幹をなす概念は、利用状況(安藤昌也)
・ユーザーとの対話でなにを明らかにする?(リサーチクエスチョン)
・調査の目的と目標をすっとばさないこと。

・アンコンシャスバイアス(偏見・思い込み)
→介護しているっ人って、みんな疲れているよね・・・→別に疲れてない
・「こういうものだ」と思い込んでいることを先に書き出す。

・知識の呪い
→ミシシッピ川は1万マイルよりも長い?短い?
→自分が知っていることは、みんな知っていると思い込んでいること。

・認知的不協和
→イソップ物語「すっぱいぶどう」より~
→あれはきっとすっぱいブドウの実だよ
→意見や気持ちを改変する。
→結果を出しやすい目標設定にしてしまおう!
→知らないことにしておいたほうが都合がよいこと
→知らないとは認めたくなくて知ったかぶりしていること

・インタビューガイドをつくる
1.モデレーターの認知負荷の軽減
※ただし台本としては考えない、チェックリスト程度
※質問の意図を書いておく(すべてではない)

2.舵取りのためのガイドライン
※通し番号をつけておく
※セッションの目安時間をつけておく

3.共有
※代役が必要になったとき。
※クライアントに説明

※「仮決め」でOK。順番通りにはいかない
→半構造化インタビュー
→インタビューガイドはモデレーターがつくるべき
→すくなくとも目を通す時間をたっぷり提供すべき
→通訳さんにも渡しておく

・質問には意図がある。
・さまざまな問いかけ(オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン)

・確証バイアス
→人は自分の仮設や

・心的制約

・文脈をとらえるためにより良い聞き方はないか?
(オープンクエスチョン)

・リサーチクエスチョンの作り方。
 ・ユーザーの背景情報を知る
 ・過去から現在に渡る行為や思考を聞く
 ・じわじわと本質的な価値観へと入り込む

O&A
・緊張しないコツ
→緊張の矛先をユーザーにすべき、ユーザーも緊張している。
→セッションの前に体の緊張をほぐす運動をする

コメント

タイトルとURLをコピーしました