

■自己紹介
ingectar-eの寺本恵里さん
『けっきょく、よはく』『あるあるデザイン』『3色だけでセンスのいい色』
などを発刊。
オンラインデザインスクール
Fullmeを開講
■今日学べること
①素人っぽく見えないデザインの基本
②ブランドの作り方
③デザイナーの人生設計
■素人っぽく見えないデザインの基本
・あともう少し、どこかデザインが洗練されない
・デザインが素人っぽく見える原因は
→けっきょく、よはく
デザインは余白が9割。
①情報整理
②視線誘導
③洗練されたデザイン
↓
「余白」で、できるようになる!
■余白とは
文字や装飾などが入ってない部分のこと
■事例
・余白をつくることを意識する
・余白がある画像を用意する
・無彩色と単色にしている。
・Z視線の視線誘導
・情報の塊に視線を誘導している。
・デザインを言語化する
・上は軽く、下は思い
・写真のサイズにメリハリがある etc
頭の中で「グレーレイアウト」にしてレイアウトを考える。
→デザインで悩む人は圧倒的にこれが足りていない。
お洒落でかわいい定番フォント
→futuraフォント
Q.フォントの種類を覚えるコツ
→そのフォントを好きになること!
推しフォントを見つける!
・あしらいを最小限に。
・キャシャライン
▼まとめ
余白で視線誘導を作る
①情報整理
②視線誘導
それが、素人っぽく見えない洗練されたデザイン!
※余白ができちゃっているデザインとは違う。
・余白が分散
・視線誘導もできてない。
Before 要素が乱立していてメッセージが入ってこない
After メッセージがストレートに飛び込んでくる
▼情報量の多いデザインの例
・何がダメかも言語化する
・背景色を無彩色にすることによって調整
・あしらいもシンプルに。
・キャシャライン
▼本まとめ
・デザインインプットのコツ
①デザインを見たらそのまま言語化
②グレーアウトにして記憶
③フォントのことは好きになる。
※本のおすすめ
・けっきょく、よはく。
・あるあるデザイン
・あるあるレイアウト
・ほんとに、フォント
・マネするだけでオシャレなフォント
※新刊 漫画でわかる けっきょく、よはく。
2024年1月発売予定
※Fullmeの特徴
①ingectar-eが授業コンテンツ+添削
②デザイン特化でどこよりも制作数が多い!
一生、求められる人になろう。
Q.センスと才能は、どれくらい関係があると考えていらっしゃいますか?
→才能って吸収の仕方や捉え方の勘所がいい方が成長していける。
■ブランドの作り方
・著者ブランド 書店での展開
・ingectar-e
→インジェクションポンプ:車のエンジンの部品
→自分たちがきっかけで世の中に爆発的なムーブメントを起こしたい
・インプレスの年賀状クリエイター募集に応募した。
→カレンダー6点がすべてやり直し
→水彩の花のカレンダーを納品でOK
→半年後「イラスト素材集執筆のお願い」がきた
→担当と13年くらい付き合うことに。
・ingectar-e 事業目的
・人に喜ばれる仕事を作ること。
・人に感動される仕事を創造すること。
・そんな人生を生きる人たちを増やすこと。
・デザインを通して、誰に何を与えたいのか
→何を作ってどんなサービスをするにしてもブレない。
スタッフ他紙と一緒に仕事を
・カフェ事業 ROCCA & FRIENDS
①お客様に呼び捨てにされる名前
②ラグジュアリーブランドのように商品にロゴが入っているだけで気持ちが上がる字面
③コンセプトは後付け
※紙袋を捨てられないネーミング!
※ラグジュアリーブランドには「C」が使われている
・ラリルレロで外国人の名前
ロリータ
ロッタちゃんのおつかい
レベッカ
NOKKO
→ROCCA & FRIENDSに。
→六花→雪の結晶、1つとして同じ形がない。
→6つのコンセプトを作った。
・旅する紅茶
→11種類作った
→紅茶クッキーも作った。
・2店舗目
→クレープ専門店
→社訓10か条
→包み紙で地元がカラフルになるように考えたらクレープにいきついた。
→あまおうの時期は行列になるようになった。
→紅茶はオンラインで買える。
・フランチャイズ展開もしてる。
→ブランドガイドを作った。
→ここでしか味わえない、最高のクレープ体験。
手から手へ。クレープを届けるとき。
→パーパスを作成。
VALUE→MISSION→VISON→PUEPOSE
▼Fullmeって。
・オンラインデザインスクール
→システム開発のdiviと作成した。
※デザインを学んで、人生が充実してほしい!
Q.人生の充実は、どうなったら実感できる?
A.「求めれる」ことで実感できる!
※仕事の報酬は仕事。
一生、求められる人になろう。
・最初はCAREEFULLだった。
・ビジュアル案まで作成した。
・次はグラデーションでロゴを作った。
・線で人生の広がりを表現する案
・次はDESIGN HAK(箔)と命名
・キャシャラインでも作った。
※もう一度、「0」からスタート!
・造語を多数ネーミングしていった。
→商標登録との闘い。
・やっとFullmeに。
・Fモチーフを覚えてほしい案
・やっと最終案に。
▼ブランドの作り方」大事なこと
事業目的と存在意義
①自分の事業に関わる全ての人たちと共有できる
事業目的と存在意義を明確にする。
②オシャレなデザインで揃えることではなく、
事業が生み出す価値を全員で蓄積していき、
お客様に伝えていくもの。
価値を蓄積していく中で、
スタッフ達やお客様が思う「らしさ」が出てくる。
ブランドが自然と人格を持つようになりr、
お客様に価値の印象を持ってもらうことでブランドになる。
ingectar-e の事業目的
・喜ばれる仕事を作ること。
・感動される仕事を創造すること。
・そんな人生を生きる人たちを増やすこと。
■デザイナーの人生設計
人生は、年ではなく回
10年は、10回しかない。
10年と考えると、漠然と想像つかない。
10回と考えると、1回が貴重に感じる。
■質疑応答
Q.寺本さんがデザインやカフェに惹かれていったキッカケってなんでしたか?
A.食べることが大好きだった。もう1個大好きなものを持った方が良いだろうと思いカフェを作ることに。
Q.いつの時点で社訓を作りましたか。
A.事業目的と同時に作った。
Q.Fullmeのロゴはなんですか?
A.ど忘れしましたがあります。
Q.現場のアルバイトに浸透しているか気になります。
A.どんどん難しくなっています。でも伝えています。
Q.これはやらない!と決めていることはありますか?(わたしは最近YouTubeを禁止にしました…
A.仕事において、搾取する方とは仕事をしない。
お互いにWin-Win方々と働きたい。
Q.フルミーのネーム案制作について質問です。フルミーに至るまで出た先の2案も素晴らしいものだと思いました。どちらもデザイン案が詰めた段階までいきましたが、それでも一から再考し直したキッカケや考え方が知りたいです。
A.めちゃくちゃ大事なことなんですが、製作者として作るってなったときに、どんどん思い込んでいき、なんかキャリアという名前が仕事ができる事ではなく、デザインが楽しいと思ってほしいように作り直していった。
Q.寺本さんのネーミングが面白いです何か参考にしたり好きな作品があったんでしょうか?
A.言葉が好きなので、ビジネス書などを関心してみてます。
※普段にどのように気をつかっているのか
→新しいことに敏感でいよう、ミーハーでいよう
Q.店舗などの空間のデザインはどうしてるのでしょうか。
A.全部自分でみています。経験はありませんでした。
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