■電通マクロミルインサイト 内藤さん 人間中心設計専門家
▼1.こんなことありませんか?
自信を持って作った自社サイトが期待したほど見られていない、
滞在時間が短い。
サイトを訪れる人は増えたが問い合わせが増えない
→顧客が期待している情報が提供できていない
顧客が理解しやすい情報構造になっていない
▼2.サイトを閲覧にきた顧客の期待を真に理解するための調査
01ユーザビリティテスト
車検証の型式記入のユーザビリティテストの例
02.エキスパートレビュー
自社サイトの調査
カスタマージャーニーを作成したうえで評価
■GrowGroup畑中さん
▼ユーザーがサイトに訪問する目的
・会社の情報を知りたい
・製品やサービスなどの事業内容を詳しく知りたい
・採用情報などマイナビやリクナビでは取得できない情報を知りたい
・IR情報や中期経営計画について知りたい
→ユーザーはコンテンツを閲覧するためにサイトに訪問する
▼コンテンツとは何か?
・情報の内容のこと。
▼Webサイトの4つの要素
コンテンツ、デザイン、集客、機能
▼誤ったコンテンツ策定
①サイトの目的、目標設定がない
②ターゲット設定をしていない
③現状サイトの分析をしていない
④コンテンツの要望が自社目線のみ
▼良質なコンテンツを生み出す3つの視点
①自社から伝えたい情報
②現在のユーザーが、見たい情報
③今後のユーザーが、見たい情報
▼具体的な施策について
①自社から伝えたい情報
→ターゲットの整理・ヒアリング
→関係部署へのヒアリング
②現在のユーザーが、見たい情報
→アクセス解析
→ヒートマップ
③今後のユーザーが、見たい情報
→ペルソナ or N=1
→カスタマージャーニーマップ
→行動シナリオ
▼まとめ
・コンテンツは文章や写真、映像、図、デザインなどを組み合わせた情報である
・Webサイトの要素は、コンテンツ、集客、デザイン、機能と4つある
・コンテンツを良質にすることでSEOへの評価も高まる
・コンテンツの要望が「自社目線のみ」は誤ったコンテンツ策定の代表例
・良質なコンテンツは自社、現在のユーザー、今後のユーザーから考える
・自社から伝えたい情報はターゲットの整理・ヒアリングを活用する
・現在のユーザーが見たい情報はアクセス解析・ヒートマップを活用する
・今後のユーザーが見たい情報はペルソナ・N=1を用いてCJMから行動シナリオを活用することで見落としコンテンツの発見につながる
■ビジネスサーチテクノロジ飯田さん
▼GENIEE SEARCH
▼自社サイトの重要性
Web上で唯一顧客接点となるWebサイトの活用が
企業価値向上に重要である
▼結論
顧客満足度の高い、企業サイトとは
「自己解決」できる企業サイト
▼企業サイトに訪れるユーザとは?
さまざまなステークホルダーが訪れる
▼情報は多ければ多いほど良い?
情報が多すぎて見つけられない!
▼ユーザに満足を与えるサイトとは?
欲しい情報を得られた→満足
欲しい情報を得られなかった→不満
▼よくある落とし穴
検索したけど、必要な情報が一番上に表示されない。
▼優良企業サイトで導線改善は不可欠
優良な企業ほど必要な情報にたどり着きやすい導線づくりを意識している!
▼情報の充実性と利便性の向上を両立する方法
トップに検索窓
ホットワードをリコメンド
検索結果タブの切り替え
マッシュアップ機能
Google Analytics連携
▼企業サイトなるほど導線改善事例
・つくばエクスプレス公式サイト
サジェスト
絞り込み機能
ソート機能
サムネイル
検索結果表示
・株式会社ナカニシ様
カテゴリ/ファイルタイプによる絞り込みのほか、
ホットワード表示で回遊を促進
・サントリーホールディングス株式会社
サイト情報、ニュース、商品、FAQを検索対象としてスムーズなWeb接客へ。
・SMBCファイナンスサービス株式会社
カードブランド指定の検索結果、FAQ表示で自己解決を促すナビゲーション
・アキレス株式会社
グローバル対応
・株式会社トリドールホールディングス
異なるドメインを横断的に検索
この事例って自社で対策した事例じゃなくて、
かってに評価している事例?それは問題ありだろ・・・
▼まとめ
・サイト内検索は、ユーザビリティを高め顧客満足度UPに貢献
・サイト内検索で、的確かつスムーズにユーザの求める情報を提供
・ユーザに合わせたナビゲーションで顧客体験を最大化
充実した機能を持つサイト内検索で
ユーザのニーズに答える顧客体験が実現できる!
■感想
UXデザインを取り入れて “イマイチ”サイトを脱却!WEBサイトUIUX 完全攻略セミナーってタイトルは盛りすぎでしょ。
そんなにたいそうな内容のウェビナーではなかったです。
コメント