HCD-Net サービスデザイン方法論 ユーザーインタビューと要求分析 2014年09月13日

サービスデザイン方法論セミナーも後半戦ということで、
チームチェンジをいたしましてDチームとなりました。

ワークショップ1

 インタビューにおいて「大切なポイントは何か」話し合う
 
 自己紹介もかねて。

・インタビュイーが自分自信に気づかなかったことにきづくこと。
 ・気づきに気づけるような質問の仕方などやシナリオをつくる。
 ・リラックスしてもらうこと。緊張するときちんとした質問がでないのでは。
 ・ユーザーのユニークな答えを引き出すこと。
 ・どれだけ具体的なことを聞けるか。

 そのなかで、「リラックスしてもらうこと」をグループの発表としました。
  

講義

 ▼半構造化インタビューの特徴
  直接性と柔軟性を活かして、
  新しい「気づき」をつかむ

 ▼インタビューのポイント
  三人の自分を働かせる
   ・心理
    相手に興味を持ち、寄り添う自分
   ・管理
    目的を意識し、話題をコントロールする自分
   ・論理
    内容を確実に理解し、整理する自分
    
  参考書籍:聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)   

 ▼心理
  「相手に興味を持ち、寄り添う自分」
  
 ▼論理
  「内容を確実に理解し、整理する自分」
  「誘導を避ける」
  「話を明確にする」

  参考書籍:「知」のソフトウェア (講談社現代新書)

 ▼管理
  「調査目的を意識し、話題をコントロールする自分」

 ▼まとめ
  ・目的を明らかにする
  ・適切な人に聞く
  ・インタビューシナリオをつくる
  ・相手との信頼関係構築する
  ・「心理」、「論理」、「管理」を連携させる
  ・素早くまとめる(振り返る)
  ・自分のくせを知る
  ・場数を踏む

ワークショップ2 相互インタビュー

 インタビューシナリオを考えてから、
 「インタビュアー」「インタビュイー」「記録者」「観察者」にわかれて、
 ワークショップを行いました。

リードユーザーインタビュー

 補足の質問を考えて、再度インタビュー。

 あんまりリードユーザーっぽくなかったのはどうしてでしょうかね、
 5人で投票して選んだんですが、
 正直いってあまりユニークなユーザーではなかった感があるので、
 それはインタビューの仕方などの設計が重要なのか、
 もう少し工夫が必要なのかと思います。

 そこらへんはKA法のほうがいいのかなぁとも思います。

 各自、観察した内容をポストイットに書いて、
 上位下位分析法でまとめていく。

 ※何回やってもラダーアップがうまくいかなくて、
  抽象的なものになってしまうのはなんででしょうね、
  いつも「もやもや」するので、
  なんとかしたいところですね。
  ワークショップの構造的に見直すとこもありそうです。

 
 原因:そもそもインタビューが下手。
    事象の書き方がまずい。
    ポストイットを綺麗にまとめすぎている。

■発表
 各チームで発表して終了。

■参考ブログ
 UX INSPIRATION!

懇親会

懇親会はいつものごとく「げんてん」にて。

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