■ポップインセミナー
ユーザリサーチで「CV10倍」を実現!4つの課題パターンと8つの打ち手パターン
に参加してきました、
5名限定のセミナーで、
キャンセルも相次ぎ、
申し込みが自分だけというピンチになりました。
(別の経路から2名の参加者がいてくれました。)
■Webコミュニケーションの考え方
レミングス
→課題を見つける→最適な打ち手を考える
■Webコミュニケーションの改善パターン
・課題1 先入観
打ち手1 メッセージ
事例1 有料競馬情報サービス
→お試し期間が終了しても自動更新はされない(自動更新されるという先入観がある)
→お試し登録だけのメッセージに変えた。(改善後に3倍)
事例2 車買取サービス
→新車を買って、ゆるやかに新車にしたいと思い始める。
多くは下取りで終わることが多い。
→車を売らない人はなぜ売らないのか
→2回車検を通すと古いと考えて、古い車だから売れないと考えてしまう。
→バナーを出しまくった(あなたの車は今いくら?)
→古いけど売れる。というバナーを作って出してみた(CV2倍)
(その後ガリバーがパクった)
※ユーザーテストやアンケートでユーザーの発話から先入観を感じ取る
打ち手2 後出し
事例3 ブラウザのツールバー
→ブラウザからユーザーデータを取りたい
→パワポのデータを使ってユーザーテストした。
→みんなやな顔をした。
(楽天ツールバーを使っている人がいて、やな先入観があった。)
感覚として数千しかダウンロードされないと感じた。
→ページを2つに分けた。
ツールバーじゃない名前にしたページを作った。
(まずメリットを訴求し期待感をあげて、次のQ&Aでいいわけをする)
・課題3 疑問不安
打ち手5 その場Q&A
事例6 比較サービス
→プロバイダーの比較サービス
サイトには実質サービスが書いてある(例えば1円)
当然Qが発生する。(Qは一番下に書いてあるので見つからない)
→1円の横にQボタンを押すようにした(年間1億利益があがった)
例:ライフネット生命の定期死亡保険
Q&Aでのコミュニケーションが重要
事例7 旅行サイト
→価格を見ても「本当にこんなに安いの」という疑問を持たれてしまう
→価格の下に「何の価格か」を明示
打ち手6 強み転換
事例8 旅行サイト sunshine.co.uk
「電話サポートがない」制約をポジティブ要素に転換
→電話サポートがない理由(顧客の受ける利益)を説明
(安くするためにコールセンター持ちませんよ、
だけど問い合わせはちゃんと答えますよ。)
打ち手7 あの手この手
事例9 教育系サイト
通信系教材の疑問として「息子はできるのだろうか」
「続けられるのか」などの不安がある
→何箇所からか情報を与えることによって不安を解消する。
→教材の特性ページやQ&Aページで出しまくる(体験談やQ&A)
→完全解消はしないが納得感が少しでる。
・課題4 期待値
打ち手8 CV角度変え
事例10 人材サイト
転職サイトなどを見てもどんぴしゃな求人はなく、なかなか厳しい。
→一番下にこの「案件に応募」ボタンがあるとダメ
まずは「ご相談ボタン」があるといい。
■ユーザーテストの価値
大きく「ユーザ心理とサイト課題」という捉え方ができます。
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