■登壇者
freee株式会社 伊原力也さん
アイスリーデザイン 久保星哉さん
司会 アイスリーデザイン 田中美由紀さん
■会社紹介
株式会社アイスリーデザイン
2006年に創業した会社
お客様のDXを支援している会社
■ウェブアクセシビリティクイズ
3問出題 卑怯な出題でした。
■トークセッション
「ウェブアクセシビリティの現実と未来」
・ウェブアクセシビリティってなんですか?
それが誰のためであるかとか、そういうことではなくてそもそもその使える状況っていうかね、それがなるべく広い広くなってるとアクセシビリティが高いということなんだろうなというふうにそれに解釈します。
アクセシブルなものを作ればいろいろな人が使える。
・アクセシビリティの定義の流れ
ウェブサイトを利用できる想定される状態を考慮する
それを実現するための支援技術。
想起されやすいのは障害当事者。
支援技術のひとつとしてアクセシビリティガイドラインがある。
・企業がウェブアクセシビリティに取り組むのであれば、何から始めるのがいいのか?
ワナがあるなと思う。アクセシビリティって言ったときに先ほどの最初のクイズにあったようなガイドラインがまず想起されると思うんですよね。
なぜか?
なぜかというと、それをやっても使えるようになってるのかどうかがいまいち自信が持てないなってしまったり、そのやり方がそもそもあったのかわからないってなってしまったりすることが非常に多いなというふうには思うんですね。
利用状況を再現してみたり、
あるいはそういうそのさっき言った典型な使い方つまり画面が見えてますということでみたいな使い方じゃない人にもしコンタクトができるんであればその日の使い方を見せてもらうとか、
というところから始める。
・見えるところから入るのはよくない?
一番わかりやすいのはキーボードだけの操作。
ウェブサイトとかウェブシステムを出して、そのキーボードで使ってみるというのは特別な支援技術っていうのを入れたりしたかと思えてしなくても、フォーム入力できるってことができるかっていうそれだけなので試しやすいですし、それは実はそのまずは使いづらい方とかにおいても同じ状況なってるので、これ試しやすいしできてるかどうかも非常に見やすい
・ウェブアクセシビリティの試験ってどうすればいいんですか?
試験の枠組みをウェブアクセシビリティのガイドライン基盤委員会が試験実施ガイドラインを作っている。
Q.典型例ではないを知る人にコンタクトを…とありましたが、ある程度こちらで”じゃない使い方”の仮説を持ってる必要があるかなと思いました。”じゃない方法(知らなかったこと)”を仮説立てるためにはどのようにされてますか?
A.デジタル庁のガイドライン、伊原さんの書籍アプリケーションアクセシビリティ、ウェブデザインデザイニングアクセシビリティに掲載されている。
・企業がウェブアクセシビリティを導入する上での課題ってなんですか?
やっぱりどこまで、どこから手をつけたらいいかわからないとかどこまでやったらいいかわからないとか、その辺がわからないっていうパターンが多いのともう一つさっき申し上げたようなやったのがこれでいいのかわからないとかその辺りに集約されてくるなという印象はありますかね。
・既存のプロダクトをアクセシビリティに対応させるうえでのハードルと、新規プロダクトをアクセシビリティに対応させるうえでの注意点を教えてください!
プレスリリースが出せる単位
まず使える人を使える状況を増やしたいんだということが目標になるんだったら、先ほどのようなまず、この範囲の製品の主要なところがキーボード操作できるなりましたかとかですね、この申請をすることがスクリーンリーダーでもできるなりましたとかそういうな部分的なところを、でもそのユーザーが使う使い始めから一つのタスク完了するまでところがある一つの
ところでやり切れるというですね、そこに対してそのある方向からのアクセシビリティがより向上しましたというような単位を設けるとそれでプレスが打てるっていうのが一つあると思うんすね。
使える人を増やしたかったら、
部分的なところから始めるのがいい。
まずところ取り組んでそこを取り組み進めていく意思があるよってことを外に言っていくとそういうようなことが、単位としていいんじゃないかなというふうに考えています。
・ウェブアクセシビリティへの対応コストってどれくらいですか?
新規で作る場合はそんなに変わらないはず。
そうじゃないケースの場合は作り直しになるのでコストがかかる。
動画に字幕を付けたりは稼働がかかる。
PDFのアクセシビリティは難儀。作るときからアクセシブルにするのは大変。
・定量的に図りたい
みんな苦労しているなぁという印象。
想定ユーザーを図るのは難しい。
やったら何がいいんですか?というのは会社によって違う。
基準があるので基準なんか満たしてますみたいな話は多少できるからそっち側でいきますね。だからこのそれをやるっていう前提においてのどのぐらいできますかの計測ともちろんできるんすけど、やったら何がいいんですかの方に関しては、その会社によってやっぱり事情が違うと思いますね。
■ウェブアクセシビリティの未来
・この10年で、日本におけるウェブアクセシビリティの実態は
どのように変わってきましたか?(転機・普及率など)
なかなか難しい。数としては増えたが必要な人との交流ができないなどの課題はある。
・普及率は?
肌感で5%くらい。
公共系ではみんなの公共サイトガイドランがでてくら、半分くらいは取り組めてきた。
民間では会社としての取り組んでいるといえる会社は少ない。
一つの転機はやっぱこの障害者差別解消法の改正。
法律で怒られないようにやる。ではなく
ひとつの転機になるのでは。品質を変えていくをどれだけ増やせていけるか。
・10年後の日本におけるウェブアクセシビリティはどうなっていると想像しますか?
ウェブとOSはGUI。GUIがどうなっていくか。
このパラダイムが維持されている間はアクセシビリティの改善はない。GUIじゃない第3のパラダイムが来たときどうなるか。
オキュラスとかのVRもGUI。
AIの方が変化が起きるだろう。
W3Cの方でもガイドラインのドラフトの準備はあるらしい
Q.使う人やシーンが限定されるようなウェブアプリにもウェブアクセシビリティは必要なのでしょうか。
A.仕事として、場合にアクセシビリティを取り入れないことはある。
仕事としての場合にこの人たちだけが使えればいいからアクセシビリティはいらないですってなるっていうのは現実問題として存在するんじゃないかなとは思いますとが、その使う人やシーンが限定される真の中でもでも使える状況をより増やすっていうことはもちろんできるんですね。
よく例に出すのはゲーム。
アクセシビリティを広げられると使える状況が増やせるっていうことを、同判断するかってことになってるじゃないかと思います。そういう意味ではおそらくもう一つ気になるけど義務化されますって言ってってもそこは想定していないそもそも使えませんってなったときの義務化の対象にはならなくなるなりますね。
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