【初心者歓迎】アクセシビリティやるぞ!LT祭り #4 2023年12月06日

感想はたじまんさんスゲー!!って思いました、
こんなに普及活動できる人そういないだろ。

MC: 株式会社ヤマップ 斎藤ヒデさん

会場受付: freee株式会社 デザインシステムディレクター @ymrl さん

■SmartHRのアクセシビリティの取り組み
 SmartHRのアクセシビリティの取り組み(映像)
 https://www.youtube.com/watch?v=wlZuxZvQJ2k

仕組みで解決できることを、
やさしさで解決しない。
https://accessibility.smarthr.co.jp/

■たじまんさん(株式会社ZOZO)
「ゼロから始めるアクセシビリティ啓蒙活動〜途中経過〜」

▼田嶋幸智子さん
・フロントエンドエンジニア
・21新卒入社 3年目
・アクセシビリティに興味を持ったのが最近

▼こんなことを話します。
・ZOZOで働くフロントエンドエンジニアが、どういった方法で「アクセシブル改善活動」を広げていくのか、前提状況や行動計画を語っていきます。

▼アクセシビリティ活動を始めたきっかけ
・アクセシビリティの本を読んだ(Webアプリケーションアクセシビリティ)
・アクセシビリティに関連する技術が流行っていた。
・アクセシビリティフロントエンドの社内状況(9割くらいが興味を持っている)

▼当初のZOZOTOWNのアクセシビリティ対応状況
・axe DevToolsで計測してみた。結果 TOTAL ISSUES 337という結果に。

※アクセシビリティ改善活動を始めました。

▼アクセシビリティ改善活動への準備
・なぜアクセシビリティに取り組むのかの言語化
・アクセシビリティ改善活動のロードマップを作成

▼なぜアクセシビリティ改善に取り組むか
・アクセシビリティを改善するメリット
 ・サービスを使える状況の幅を広げることができる
・ZOZOの企業理念
 ・「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」
→つまり、アクセシビリティ改善を行うことで、いまよりもっと世界中の人々へZOZOTOWNのサービスを届けることができるようになる

▼半期に活動するロードマップを設定する
・仲間を見つける
・手を動かす仲間を増やす
・外部へ発表する

▼1.仲間を見つける
・Slackチャンネルを作ってアクセシビリティの話題を話せる場所を作る
・社内で行われているLT会や、チームの勉強会にアクセシビリティの話題を持っていく

▼2.手を動かす仲間を増やす
・アクセシビリティ改善タスクをGitHub Projectで管理し誰でも一覧で見えるようにする
・アクセシビリティ改善モブプロ会を実施し、アクセシビリティ改善のハードルを下げる

▼3.成果を社内外に発信する
・定期的にアクセシビリティ改善結果を発信し、社内の実績をつくる
・フロントエンド以外の職能チームへ、アクセシビリティの共有をする
・社外向けにアクセシビリティ改善活動の記事を書く

▼ゆるゆるロードマップをつくった。

▼現状の活動ログ~ポジティブ~
・簡易的なアクセシビリティチェックを依頼することができた
・アクセシビリティチェックリストからタスク化を行い、有志のメンバーで改善を行うことができている

▼現状の活動ログ~課題~
・コントラスト比やフォーカスインジケーターの改善など、エンジニアだけではどうにもならない課題が多くあり手を出せていない
・通常業務が忙しく、思った通りにタスク消化が進まない

▼今後やりたいこと
・いろいろな話題で勉強会を実施する
・アクセシビリティLT会を開いて、自分以外の発信者を増やしたい

▼おわりに
・アクセシビリティ改善活動はまだ始まったばかりでやることはまだ無限大にあります。
・アクセシビリティ改善を始め、ZOZOTOWNフロントエンドでは面白い仕事
がたくさんあります!一緒に仕事する仲間を募集してます!

■むろさん(freee株式会社)
「入ってみて知ったfreeeのアクセシビリティ」

▼自己紹介
・経歴:1977年に地球に爆誕
・2023年10月にfreee社に入社

▼入社する前のfreee社の印象
アクセシビリティ絶対つよい集団

▼入社してから知ったfreeeのアクセシビリティここがすごい
・a11yチェックのプロセスが浸透・定着している
・vibes(デザインシステム)がアクセシビリティにガチ対応している
・デザイナー以外の人たちもアクセシビリティの意識がある(高い)
・意識の高い1人ががんばるではなく、みんなで自然にやっていき

▼入社してから知ったfreee社のアクセシビリティ伸びしろ
・プロダクトが完全にアクセシビリティ対応しきれているわけではない
・新卒など、アクセシビリティの教育が必要な人もいる

▼freeeはマジ価値を届けきる集団である

■ゆうさん(出版社)
「書籍とアクセシビリティ」~電子書籍について~

▼自己紹介
・ゆうさん
・出版社勤務、デザイナー
・手話
・PCテイク、ノートテイク
・音声ガイド
・wEBアクセシビリティの学校

※内容が細かいので割愛。

■辻 勝利さん(株式会社SmartHR)
「NVDA 2023.3はここがすごい! ~タブのジャンプコマンドを紹介しちゃうぞ~」

▼辻勝利自己紹介
・SmartHRのアクセシビリティスペシャリスト
・NVDA日本語化チーム代表

※デモなので内容は割愛

■tosiiuさん(株式会社SmartHR)
ボタンの位置変更から始めたアクセシビリティ
~ロービジョンユーザーの障壁となるUIの改善~

▼自己紹介
・浦 聡宏さん
・プロダクトデザイナー
・2023年1月入社
・人事評価機能をつくっています。
・インターネット大好き!

▼前提と課題
・[一行ずつ表示]機能 表形式のフォーム群を行ごとに表示できる機能

・見出しが確認しづらく、拡大鏡の移動量が多い
・肝心の[一行ずつ表示]ボタンに気づかれてなかった
・画面右端の要素は気づきづらい
・ロービジョンユーザーの評価業務の障壁になっていた
・ボタンを左に移動。

▼良かったこと・学び
・UIを改善することで、多くのユーザーにとって良い結果になった
・多くのユーザーの影響のあるUIの変更でも、最小限から始めると進めやすい
 ・影響範囲・実装工数が少なくて済む
 ・ステークホルダーとの合意コストが低い

すべての働く人が公正な評価と処遇を受けられるようにするぞ!

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