■株式会社ブランディングワークス
根谷泰順さん
▼自己紹介
Web歴としては10名
SEOコンサル、Webディレクターとして従事
▼リニューアル「失敗」とは
・反響が落ちた
・デザイン重視偏重
・サイト運用の機能性低下
・反響への貢献ページの喪失
・SEO状況が極端に悪化
→なぜ?要因を分解してみる
▼前提:SEOの評価要素
・コンテンツ評価
・外部評価:外部リンク
・内部評価:Googleのガイドラインに沿った構築・
仕様でサイトを構築できているか。
▼失敗事例1 コンテンツ評価 関連
・データ参照元 Ahrefs
・削除してはいけないコンテンツを削除した。
・移管コンテンツに関してリニューアル
タイミングで301転送未実施
▼失敗事例2 外部評価 観点
・ドメイン配下からサブドメインにECサイトが移管
されるに伴い外部評価が弱体化
※サブドメインはドメイン配下より外部リンク評価
の伝達が弱まるため
・新旧 URLでの301転送未実施
▼失敗事例3 内部評価 観点
・新旧URLでの301転送未実施
・記事コンテンツでも同様のエラーで評価低下、
ドメイン内で獲得していた順位獲得キーワード総数が
減少したことによりSEO低迷が加速
▼参考:成功事例
・SEO観点での内部リンク構造の最適化
・新旧URLでの301転送
・SEOを考慮したサイトコンテンツ運用
▼成功事例:外部評価事例
・外部評価の高いドメインの見極め
・信頼性(EEAT)に貢献する要素の見極め
・新旧URLでの301転送
▼リニューアル成功の為に「やらないこと」
・SEO評価指標を理解しないまま進行する
・SEO評価への貢献要素を削除してしまう
・新旧コンテンツで301転送の未徹底
▼制作会社が直面するSEO関連のトラブル
A.自社が過去に提案、推し進めた内容により、身動きが取りづらい
→時々のアルゴリズムに合わせて見直すスタンスを事前に
伝達しつつ制作進行する
・リニューアル後、サーバーへの負荷が大きく安定してサイト表示ができない
→サーバー容量のカスタム、クローラーの回遊範囲の制限
・コンテンツのバックアップをとっていなかった
→テスト環境の重要性と、テスト環境の維持管理を事前に
打診し、過去サイトを保管もしくは、重要なURLだけでも
Webアーカイブ登録へ。(Wayback Machine)
毎回思うんだけど、
誰もサーバーのお話は聞きたくないよ。
■質疑応答
・リソースがない中で、無形商材(toB)のオウンドメディアを伸ばす際に1番重要なこと
→CV貢献ワードの見きわめ ※検索Volゼロのキーワードでもアプローチ
サーチコンソールで、公開して間もない記事に順位がつく意味、基準、信用してよいか
→ドメインが強い場合、1-2か月で順位安定。新規ドメイン時は半年程度かかることも。基準は相対的に他検索結果=基準。信用して問題ないが、コアアップデートに注意
立ち上げから最速で成果を出すためのTips
→Web化できたいない遊休資産コンテンツの活用・ステークホルダー連携
何回もでてきた301転送はここらへんで学習
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