UX Shizuoka #05 構造化シナリオ法 2013年10月05日

10月05日に行われたUX Shizuoka #05に参加してきました、
いつもの通り、前日入りで「炭火焼レストラン さわやか」で夕食を取り、
翌日はお昼ご飯をパルシェの沼津魚がし寿司で食べてから、
会場のあざれあに向かいました。
(途中のローソンでまやちゃんとえりちゃんに遭遇)

とりあえずみんなで協力して会場のセッティングして、
13時からスタートです。

講義

■制作の構成要素
 ビジネスニーズと利用状況の分析(HCD)と技術的シーズが合わさって、
 ユーザ経験デザインになる。

■Business Model Generation
 ・デザイナー、エンジニアはビジネスニーズに弱い

 ・ビジネスはマッチング
   ※良いデザイン、悪いデザインなどはない。

  例:せんと君やふなっしーなどのゆるキャラ
    神社仏閣建造時代から2000年たったのに作るものは劣化しているがヒットはしている。

 ・ビジネスは顧客ありき
  顧客(Customer) > 価値提案(Value Proposition) > 強み(Competency)

 
■上位下位分析法とラダーリングの違い
 →ラダーリングは質問方法、上位下位分析は分析手法

■ペルソナの定義
 最近はペルソナをちゃんと作らないことが多い
 →間違ったペルソナを作る可能性がある
 →7~8人インタビューしてもちゃんとしたものができない可能性がある。

■バリューシナリオ作成

 みんなで検討しながらバリューシナリオを作成するが、
 浅野先生に抽象的すぎると指摘される。

※抽象的だとどんなシーンにもフィットしすぎて安心するのでNG
 ※ビジネスモデル側からの視点があまい(普段料理しない人に食材が売れるか)
 ※シーンも抽象的すぎて作業になっているのでUXとしての議論にならない。
  シーンをもっと具体的にバリエーションを持たせる。
 ※レシピサイトのキモは検索機能(料理の具体的な名前を知っている人が少ないため)

 バリューシナリオが書けたら、
 簡単に発表。

■アクティビティシナリオ作成
 アクティビティシナリオにはユーザビリティの3要素が網羅されていることが良いシナリオ
  
 ユーザビリティの定義(ISO9241-11)

 ある製品が
  ・特定のユーザーによって
  ・特定の利用状況下で
  ・指定された目標を達成するために用いられる際の
  ・有効さ、効率およびユーザーの満足度の度合い
 

 作成したシーンが作業になっている!とお叱りを受けたので、
 急いで修正。

 4つ作成したシーンを各自でアクティビティシナリオに落とし込んでいきます、
 (時間が押していてかなり切迫

 作成したシナリオのなかで一番良さそうなものを選んで、
 次回に向けて簡単にワイヤーフレームに落とし込んで、
 ワークショップ終了です。(Web系の人間はこういうのは得意)

懇親会

 1次会は駅南口の村さ来。
 通常のセミナーと違って女子大生率が高いので、
 微妙なプレッシャーを感じます。

 懇親会では静岡では貴重な男子大学生と、
 合体ロボットの話で盛り上がりましたw

 この娘達は出来る子です。

2次会は側にあった飲み屋に。

 静岡名物を食べ、お茶割りをのんで1200円は安かったです。

参照リンク

 情報デザイン研究室:http://asanoken.jugem.jp/?eid=2803

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