デザインの現場を支える、インハウスのディレクターの働き方 2023年 9月27日 (水)

デザインの現場を支える、インハウスのディレクターの働き方
2023年 9月27日 (水) 16:00~17:30
https://smarthr.connpass.com/event/295934/

・SmartHR コミュニケーションデザイングループ Directionユニット チーフ sakikoさん
・MIXI デザイン本部 プロダクトデザイン室 ディレクター 太田篤志さん
の2名の登壇者とともに、Cocodaさんによるモデレートでの進行でした。

■参照ブログ
 https://cocoda.design/atsushiota/p/pdc8ba73f6bfc
 https://cocoda.design/sakikoo/p/pac6cce796e3e

■お二人のキャリア
 太田さん:最初はWebデザイナーなりたいと思ったがSEからスタート、
     ディレクターが守ってくれなかったので、守るディレクターになろうと思った。
 sakikoさん:大学卒業後、編集者になった。そのあと制作会社でディレクター
       その後フリーランスを経由しSmartHRに。

Q1. 事業会社での「ディレクション」ってどんな仕事?

(敬称略)

・太田:情報を密に取れて、開発者とアクセスできる。ステークホルダーに近いところにいるので、すぐにアクセスして物事を進められる。

・sakiko:太田さんのおっしゃる通り、ディレクターはなんでもやる。
     縦横無尽にアウトプットする。

・太田:議事録からコンセプトまでなんでもやる

・太田:伴走してくのが事業者会社のディレクターならでは。

・モデレーター:ディレクターの仕事が見えにくい。今どんな仕事をしているか。

・sakiko:プロジェクトが始まって制作に乗るところをやっている。
     どういったパートナーと制作していけばいいか
     
・太田:オーナーと方向性を組み立てるってどうやっているの。

・sakiko:プロジェクトの責任を負うチームがあるので、尊重している。
     最大限どうすればいいか、目標などをざっくばらんに聞いている。
     コミュニケーションの回数は多い会社   
     最初の動きが致命傷になりかねないのでズレを埋めときたい

・太田:ある程度の余白は必要だと感じている。
     コンセプトを話し合う段階とかで参加している。
     壁打ちしている。結構多い。

・sakiko:ラフに壁打ちしてもらうようにしておく。

・太田:プロデューサーが方向性が決める、クリエイティブディレクターとかもいる。
    プロデューサーの考えとバランスとりながらやる。

・sakiko:役割をわけてない理由はない、ディレクターの持つ職能が広いので、
     分けたほうがいいがそれには人がいる。課題感はある。
     smartHRのディレクションユニットは5人。本当に足りてない。
     MIXIさんは6人でどうやっているんですか?

・太田:個人事業主が集まっているような感じ
    ディレクションユニットでの知識のシェアをしている。

Q2. MIXI / SmartHR でのディレクションやそれぞれの違いとは?

・モデレーター:共通点としてディレクションユニットを個人事業主から抜けていくのをやってきたい。

・太田:デザイナーが作ってくれたもの、プランナーなど、いろんな人がいるので、
    どういったら喜んでくれるか。toBでもありtoCでもある。

・太田:喜びや驚きを持ってもらうのが一つの指針になっている。

・モデレーター:smartHRだとコミュニティのディレクションなどがあるのでは。

・sakiko:そんなに変わらない、ユーザーが欲しいものを作れるようにしている
     toBなのでtoCのようにアウトプットに最新の技術を用いたものではなくなるべく堅牢性があり長く使ってもらうことが重要になってくる。

・モデレーター:XFLAGなど、クリエイティブディレクションをしたりしているが。

・太田:必要であればなんでもやる。コアなところにタッチできる。
    コンセプトにタッチしていく。

・太田:進行管理があるがただ進行するだけではなく、フェーズによってはやることも変わってくる。要求整理もある。広いですね。

・sakiko:何でもやります。イベントだと顕著。動画・配信・ノベルティ
     まんべんない知識と経験が必要。

・太田:人生の切り売り

・sakiko:太田さんと同い年だと発覚した。おんなじくらい切り売りしていた

・太田:相手によりそうために。過去の経験が生きている。

・sakiko:やっていることは変わっていない、一貫している。
     周りにスキルをもった素晴らしい人がいるので、
     その人達が世に出る助けをしたい。
     編集って万能なスキル、それがベースになっている。 
  
・太田:Webデザイナー時代に、編集者から学んだ。

・sakiko:コンテンツマーケティングの人たちが優秀だったので、見守るだけ。

・太田:とりあえず入っといてもある。

・モデレーター:入ってくれたら安心する。てのも2人だったらわかります。

・モデレーター:良いディレクター像。こうありたい。またなりたくないディレクターは?

・太田さん:いいディレクターは相手のことを理解するディレクター
     ひとつ悪者を作っちゃう。というチームビルディングがあったが、
     そうゆうのはよくない。

・sakiko:ほんとその通り。ディレクターはそんなに前にでる仕事ではない。
     悪いディレクターは相手のことを理解しようとしないディレクターかもしれない

・sakiko:みんながいてのディレクター。

・モデレーター:自己肯定感が低くなりがち

・太田さん:アウトプットしてないからなー

・ディレクターがいたからよかったこと。バリューだせたな。

・太田さん:要件が定まらないケースのとき、うまく納まったとき、
     ディレクターになってよかったと思う。
・やりがいを感じる瞬間は?

・sakiko:自走してみんなが動いてくれて着地したとき。
     チームそれぞれ素晴らしい人が集まっている。

・モデレーター:目線をそろえていったりするのはディレクターの価値かもしれないですね。

Q3. ディレクターってどんな人に向いてる?

・sakiko:スタイリングが上手い人は向いているのでは。
    なんとかするのが仕事。なんとかなる。ダメなときは別な物をもってくる。

・太田さん:今あるものでどうやっていくのか、
     そのへんのパドリングが上手くできる人
     ネガのなかからポジを取っていく
     混乱の中からなんとかしていく。
     カオスという言い方は違うけど、混乱期はある。
     
・モデレーター:制作面のスキルを持っている人はどう?

・太田さん:今までのバックグラウンドを生かせるかどうか
     ディレクターって言葉は広い

・sakiko:ディレクターってすべての経験が生かせる
     ほこりを持ってほしい。

・ディレクターのキャリアパス

・太田さん:マネジメント層みたいに課題解決をする
     クリエイティブディレクターみたいにクリエイティブに伸びていく。
     どこを強くしていけばいいのか。

・sakiko:色々な仕事の中でも、上位にランキングするくらいマネジメントの適正は非常に高い
     本人が何をしたいかにもよる。
     スペシャリストとしてプレイヤーとして活躍しつづけるのもある
     どれが悪いとかではない、どれも素晴らしい。
     道を狭めないような組織にしたい。

・モデレーター:インハウスのディレクターのやりがいをどう伝えるか。

・太田:いろんな情報が届く、自分がやったことがダイレクトにみることができる

・sakiko:事業や会社の方向性とか全体図を知ったうえで自分の施策はどこにいるのかを知りながら制作できる。プロジェクトもチューニングできるのが面白い。

・モデレーター:sakikioさんはリリースしたあとも見続けることができる。と言っていたが太田さんは?

・太田:わかるなぁと思う。フリーランスだと作ったら終わっちゃう。

・モデレーター:マネジメントとプレイヤーの両立みたいなところは。

・太田:どちらも脳が違っている
   マネジメントなら、チームの未来にむけて、チームのケイパビリティを作っていくことが必要。プロジェクトのデザインより長いスパン

・sakiko:わかる。結構大変。脳も違うし時間のかかり方も違う。
     どうしたもんかね。といつも思っている。

・モデレーター:全体を振り返ってみてお2人はどうですか?

・太田さん:わかるわー

・sakiko:考えが近しい人だけど、自分とは違う人の言葉で聞けるのがよかった。幅が広がる

・太田さん:考えかたが肯定されて感があります。

・太田さん:ディレクターはある意味孤独

・sakiko:ディレクターである人の会やりたいです。

最後にお2人からお知らせがあって終了。
事業会社も制作会社も考えていることはあんまり変わらないな。
と思いました。

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