UXデザイン基礎Vol.1 成功事例から学ぶUX~なぜデザインがビジネスに不可欠なのか~ 2023年12月19日

■講師
村田 健介(むらた・けんすけ) 氏
デザイン講師
モンスター・アカデミア専属デザイン講師。
担当領域はグラフィック、ブランディング領域から WEB デザイン、 UI/UX 領域までと幅広く、デザインの重要性とあり方を伝える。
過去の担当生徒数は合計400名近くにのぼる。
モンスター・アカデミアには2019年8月から参画し、メインデザイン講師として勤務する傍ら、デザイナーとしての活動も行う。

■自己紹介
・村田 健介(ムラケン)さん
・モンスター・アカデミア専属デザイン講師

■モンスターラボ
世界20か国、33都市に展開中

■モンスター・アカデミア
デザインを教える学校

■はじめに
私たちが考えるビジネスに必要なUXデザインとは
誰もがユーザーや顧客が本当に求める価値を探求すること
それをビジネスに活用する考え方
現代のビジネスシーンで、圧倒的な効果が見込まれる

■本日のワークショップで得られること
・ビジネスにおけるUXデザインの重要性を理解する
・ユーザーや顧客が本当に求めるものを把握するデザインプロセスの方法
・ビジネスの成果につながるデザインプロセスを理解する

■ビジネスに必要なデザインってなに?
デザインってなに?
 ・ビジュアルや表現のこと?
 ・インテリアや建築デザイン?
 ・課題解決の方法?
 ・情報設計?
 ・ライフスタイルデザイン?
 ・組織をデザインする?

デザインとはビジネスパーソン全員に必要な
顧客の求めるものを探求するプロセスである

価値観が多様化・複雑化した世の中の変化に応じた
消費者・社会の本質的なニーズを理解すること

その理解をもとにサービス、プロダクト開発を行うプロセスのこと

だけど

デザインの価値を理解していない
デザインを誤解している企業は
多く存在している。

組織内でデザインのビジネスへの効能の理解が乏しく
業務内に入れ込む余地がない

それらが続くことによる
今後起こりうる大きな課題は
エンドユーザーが離れる

顧客視点での事業戦略やサービス提供ができずに
エンドユーザーや顧客が離れていく

▼突然ですが民泊サービスを使用したことはありますか?

創業当初想定していた価値ではなく
ユーザーが本質的に求める価値を理解し
サービスを変革した

 ・どんな旅先でも心地よく安全に滞在したい
 ・旅行好きな人と繋がりたい

競合は、宿泊サービスではないのかも?

2011年2月、100万の物件がこのサービスで予約され
その月始めの利益が65%向上した

■UXってなに?
UX(ユーザーエクスペリエンス)の定義

製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体(前後含む)。
個別の機能や使いやすさのみならず「気持ちよく使えた」「嬉しかった」「面白かった」といったような人間の「行動」や「感情」に注目した概念のこと

価値観が多様化・複雑化した世の中の変化に応じた
消費者・社会の本質的なニーズを理解すること。
その理解をもとに事業サービスの開発や
プロダクト開発を行うプロセスのこと。
→UXデザイン

つまり、
人を起点に良い体験を理解し、デザインすること

たとえば・・・
〇□ペイの後払いサービス すごい便利だよ

だからこそひとりひとりが本質的に求めていることを
精密に理解しサービスを考えないといけない

ペルソナを策定し
解像度高くユーザーを理解する

個人の主観的な体験を
計画するために特定の個人を定義する
特定の個人

ペルソナにあるよくある勘違い
 ・個人の情報に従うと偏ったプロダクトになる?
 ・万人受けしないサービスになる!スケールしない!
 ・ペルソナつくらなくても自分も対象ユーザーなのでだいたい理解できている

ペルソナとは特定の1人ではなくパターン化された属性
✖十人十色のユーザーの個々人の体験を検討する
〇とりまく状況が近しいユーザーごとにパターン化する

利用状況が同じであれば人は同じような行動・反応をする可能性が高い。
ペルソナとは属性だけの定義ではなく
とりまく状況を含めてニーズやゴールも定義することが重要。

ペルソナは個人ではない。たくさんの調査の総和。
ハズレ値

ユーザーをパターン化して取り扱うことで
再現性のあるデータとして扱うことができる
これがUXの大きな特徴

ユーザー体験を時間軸で捉えると
体験における印象も異なることがわかる

ここでUX白書のあの時間軸画像が改変され引用されてました。
ちなみに引用元がかいてありませんでした。
https://site.hcdvalue.org/docs

良い体験(価値)とはひとによって異なる。
ただし、異なり方のパターンを見出していく。

良いサービスを提供するためには
まずは人・ユーザーが本質的に求めることを
理解する必要がある。

UXデザインとは
価値観が多様化・複雑化した世の中の変化に応じた
消費者・社会の本質的なニーズを理解すること。
その理解をもとに事業サービスの開発や
プロダクト開発を行うプロセスのこと。

■具体例から考える良いUX、悪いUX

街中にあるコーヒーチェーン

お客さんは美味しいコーヒーが飲みたいだろう
①ユーザーの事実、特徴的なパターン
②事実、特徴な行動パターンからわかるニーズ
③ニーズからわかる本質的に求めている価値
④っ本質的に求めている価値を実現する理想のサービス、体験
⑤理想のサービス、体験を構成する具体的なアイデアや要素

本屋さん・図書館との併設
お酒の提供
パン屋との併設
有料の本屋さん

本質は必ずコーヒーにあるとは限らない

ビジネスゴールとユーザーニーズが
一致する場所を模索し
テクノロジー、技術で実現していく。
そのプロセスそのものがデザインである。

ただし、技術と知識がないと
UXは達成しにくい。
(UXは銀の弾丸ではない、あくまでパーツ)

■まとめ
UXデザインとは
価値観が多様化・複雑化した世の中の変化に応じた
消費者・社会の本質的なニーズを理解すること。
その理解をもとに事業サービスの開発や
プロダクト開発を行うプロセスのこと。

デザインとはユーザーや顧客が求める価値を理解し
ビジネス戦略に活用し
成果をもたらす思考プロセスである

ビジネスゴールとユーザーニーズに
一貫性を持たせながら
理想のサービスを提供するための
体験を考えるプロセスがビジネスに必要なデザインである
(ビジネスはロマンとそろばん)

Q.質問しました。
UXの時間軸モデルの元画像を作った者です。
UX白書の引用元がかいてありませんでしたね
https://site.hcdvalue.org/docs

Q.触りでいいので訓練方法教えていただきたいです!

A.UXって多分ユーザー体験なので、あの体験を分析する癖をつけるっていうのが大事なんですけども、言ってしまったら、これは僕が作り出したものではないですけども、例えば一番分かりやすいのは1日か1週間のうちでもいいんですけれども、自分の中で印象に残っている出来事とか、体験みたいな、1回振り返るんですね。なぜ自分がそこでGoodな体験やと思ったかとか、バットな体験だとお考えたかっていうのを、分析するってことですねなぜ一番そう考えたのかみたいなお考え癖をつけるんですねとか、自分じゃなくてもいいです。例えば、何か人の観察してて、なんでこの人こういうこと言ったんだろうとか、こういう子なんか動きをしたとか、喋ったのか、もしくは本人に聞いてみてもいいです。なぜそう思ったみたいなことを要は人の動きとか行動とか体験を深掘りするために質問したりとか、あの深掘りするためのなんつうの考えをずっとしてるっていうようなイメージですね。なのでそれをどんどんやっていくと何か、自分とは違う属性の人とかが何考えてるかっていうとの解像度が上がってくるはず。なのでそこで大事なことは、共感はできなくてもよくて、自分がわからないけどこの人はそうだっていうふうに思っておけば、どんどんと解像度上がってくるんじゃないかと思いますね。

Q.ペルソナの設定は具体的にどのように行えばよいでしょうか?

A.ペルソナ設計の具体的な方法ですねこれはまさに具体的な手法の話なので詳しくちょっと長くなるんですけど、すごくざっくり言うとですね、ユーザーのインタビューを複数取りますね。複数取っていって、そこでいろいろ回答してもらって上でいろいろ分析していくと思うんですけどもまさにこのパターン化とか、
あのこの属性だったらこういう行動を取るとかこういう体験があるっていうのがわかってくるんですね。それを相対値をあの一つの人格として作り上げていくっていうようなところですね。なので、作り方をしていうインタビューをするっていうところはもう基礎なんですけれどもそっから、あのパターンどんどん抜き出していってそれを1人に決めていくっていうような簡単流れですね。

Q.分析に重要なのはアナリティクス的なデータですか?アンケートですか?自身の体験やスキルでしょうか?

A.これはですね、アナリティクス的なデータとか、アンケートでもいいんですけどアナリティクスっていうところは、例えば数値とか、って言われて量と訂正で言うのであれば両方必要なんですけども、数字的なデータで分析するときに、そこは仮説で終わる可能性が高いんですね、この数字がなぜこうなっているのかっていうのは仮説なんですけど、それを言ってしまったらユーザーにアンケートを取ってもいいですし、インタビューとかをしていくってことですねこういう行動をとっていったりとか、何でこういうふうに使ってますからもしくは観察とかするとですね、っていうのを見ていったときに多分このデータで定量的なデータが何かこういう原因で起こってるなみたいのが見えてくるので、分析の重要なのはなんで特にWebマーケの人は両方必要かなって思いますねなんかサービス設計とかをするとかいうのであれば、でもそうですねどっちも必要なんですが、そのデータ過信しすぎて、そのユーザー体験とかユーザーの定性的な部分が間違っていないかっていうのをちゃんと見誤らないように分析するっていうか、見ておく必要があると思うんすよ。そのためにユーザー聞いた方が早いんで、要は自分で考える自身の体験スキルってなると、要はさっき言った自分のバイアスがかかるんですよとかこれはN1でしかないので、自分の体験スキルも必要なんですけれども、その中でいろいろインタビューとか観察とかしていって、その精度を高めていくっていうとですね

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